歩くことが好きで急いでいない時は歩いている。
先日の朝も早くに目が覚めてしまったので、
早めに家を出て歩くことにした。

自転車だと脇目も振らずにスーッと通り過ぎてしまう道すがら。
歩くだけでいつもとは違う風景に新鮮な気持ちになれる。

日々あくせくと過ごす間に着実に季節は巡っていた。
植物には力があるね。まさに生命の息吹。

雨の日も風の日も暑い日も寒い日も同じ場所から動かず(動けず)、
それでいてしっかり生きてこうして綺麗な花を咲かせてくれるんだから、
ある意味、人間以上に芯がしっかりしているというか強さを感じる。

毎年こうして美しい姿を見せてくれるからありがたい。
5年前の震災時、滅入った気分を晴らしてくれたのも、
マンションの脇にふっくらとしたつぼみを膨らませた木蓮だった。
当時はスーパーの陳列棚ががら空きになり、自宅が停電になり、
放射能の恐怖におびえ(そこまで深刻には考えてなかったけど)、
とにかくこんな文明社会が機能不全に陥ってしまうとは…
て感じだったからね。
でも、そんな時でも植物は変わらず息吹を運んでくれているんだなぁと。
今年も震災の日が近づいて、ふとそんなことを思い出したりして。

我が家のサボテンと多肉植物もまだ何とか元気。

何とかというのは、この植物はちょい微妙なんで。
ちょっとやばい感じなんだろうか。
乾燥していた方がいいからと水をやらずにほおっているだけで、
特に何もしてやれないんだけど、とりあえず日当たりのいいところに。

いつかサボテンの花を見たいなと思っていたら、あっさり咲いた(笑)
サボテンの花ってのは、一輪でかいのがデロンって花をつけると思ったら、
こんな感じで横にちっさく咲く種類もあったんだ。
ちょっとイメージ違ったけど、まぁこれはこれでかわいいじゃないか。
咲いてくれてありがたい。
奥のサボテンはまた違った咲き方をするんかな。
こちらも咲くまでしっかり育てたい(まぁ、基本、放置なんだが)。
この冬はあまり浴槽にやってこなかったカムイが、
珍しく入ってきて少しあったまった蓋の暖をとった。

一緒に湯船に入れたらまた楽しそうだなと思ったりもするが、
抱いて湯船に入れようもんなら、必死の形相で逃げ回るのがオチであろう。
そんなストレスをカムイに与えるはずもなく、ま、こうして湯船に浸かりながら、
カムイの端正なお顔を眺めるのも悪くないなと。

カムイはバーマンのライラックポイントというカラーなのだが、
真っ白ではなく、ほんのりクリーム色っぽい感じだ。
写真の映り具合では白かったり、くすんで見える時もある。

カエルは敵から身を守るために、地盤と同じ色になるというが、
この写真のカムイも風呂のクリームカラーにぴったり染まった感じ(笑)
別に身を守る必要はないんだけどね。


引き寄せの法則を意識して挑んだ今週の馬券。
…だったのだが、土曜日はいきなり散った。
またしても惜しい負けばかりで悔しさがつのる。
しかし、日曜日の今日、序盤は苦戦が続いたが、
めげにずに自分を信じて勝負を続けたところ、
ついに最終レースで、『取ったどー!』の咆哮を挙げることができた。
おかげで久々にプラスで終わることができたし、
やっぱり競馬はやめられない(笑)
地道に返してくぞー!
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| comment:3
カムイ君、姿勢が変わらずに目だけ動いてるのが可愛いですね。暖かくて気持ちよさそう。ほんとに美しい子ですね。
主人は油揚げを焼くのは一枚の大きいのをほんの少し炙る程度くらいの焼きでワサビ醤油につけて食べてますが、これは他にほんとに食べるものが無い時のことなので美味しくはないんでしょう。でも、主人はそれにオリーブオイルをかけたりして満足そうに食べてるから安上がりです。
うちにあるサボテンの一つがこの小さい花が咲くのなんです。maruoさんのは綺麗に咲いていますね。うちのはちょっとしょぼくれてます。
町に花が溢れてきました。車で通り過ぎるだけではほんとにもったいない。休日に歩いてみたいです。
- 2016/03/07(Mon) 12:32:40 |
- URL |
- 花まつり #-
- [ 編集 ]
お風呂の蓋とカムイ!!最高にかっこいいし可愛いですね。
maruoさんの写真の腕がいいからと思います。
でもカエルに例えちゃ可哀想です>-<
梅の写真もとてもいい構図!これからも楽しみにしてます。
- 2016/03/07(Mon) 23:08:45 |
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- リンリン #-
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