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独身リーマン&猫一匹




天国で再開してるかな :: 2022/11/15(Tue)

同じブリーダー出身のカムイの親戚の子が天に召された。

自分が初めてそのブリーダーさん宅を訪問した時にもその子とは会っているはずだし、自分の膝元にカムイと共にわしゃわしゃ群がってきたうちの一匹だと思うと切なさが募る。

と同時に、17年ぶりに向こうでカムイと再開しているかなと想像してみるとほんわかした気持ちにもなる。

ブリーダーさん曰く、「バーマンは寿命が短くてだいたい12~13歳」と言っていたそうだが、どちらも17歳まで生きた。十分生きた。


…なんていうのは、大切な子を亡くした時には何の慰めにもならないのだけど、それでもそこまで生きたなら天寿を全うしたよ、とも思う。



デジカメ写真集 111


心の中にはずっと生き続けるしね。




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ブリーダーさんが亡くなっているのでそのキャッテリーはだいぶ前に閉まっている。当然ながら当時いたカムイの親猫たちも亡くなり、カムイの世代の子たちもどれだけが生きているだろうか。

自分がアラフィフにもなると(このブログを始めた時はアラサーだったのに…)、少し古い映画を見ると、出演者のほとんどが今は鬼籍に入っていたり、自分が育った古き良き昭和の方やモノがどんどん亡くなって(無くなって)しまった現実を目の当たりにすると、誰しもがいつかは亡くなるという事実が妙にリアルに感じられてくる。生物は生まれた瞬間から死に向かって生きているという言葉の通りだ。

今は健在の両親や大切な友人が生きていることを当たり前と思わず、自分が普通に生きていることすら当たり前と思わず、日々に物事に感謝して大切に生きていかねばと思うのだけど、そんな気持ちと矛盾するかのように、毎日通勤電車に揺られていていていいのだろうか…と焦ってしまう。




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どうしたらいいんだよ~、カムイ?と思いつつ、明日も満員電車に揺られてきます(笑)



でも、後悔しない人生のことを真剣に考えていかねば…と思う今日この頃。
30代前半からアラフィフになっても、人生の悩みは尽きないね。トホホ





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カムイが逝った日 :: 2022/11/08(Tue)

カムイは常に穏やかな猫だった。鳴き声もかわいらしい感じで。



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そんなカムイが亡くなる前夜(深夜)に咆哮をあげた。これには少々うろたえてしまった。

「カムイ、大丈夫、大丈夫、落ち着け」と抱っこしても、腕から抜け出そうとして暴れた。

「これはカムイじゃない」と思ってしまったほど普段のカムイと異なる様子だった。

悪い飼い主かもしれないが、この様子を見て「もうだめかも…」と思ってしまった。





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ただ、この日の朝に出かける時は、カムイはちょこねんとお気に入りに椅子に座って主を見送ってくれたのだ。

「いつものように今日も元気で再開しような」と別れた同じ日の姿とは思えなかった。

自分のいない日中に一体何が起きたのか今となっては知る由もない。


確かにその頃、カムイの老いは感じていた。

数カ月前には人の腰ほどの高さのキッチンシンクの上まで飛びあげるほどの脚力があったのに、この頃は低いところから飛び降りる時も目測を誤ったりしていた。


とはいえである。この豹変は唐突すぎた。


その晩、カムイは夢遊病者のように、室内をうろうろと歩き回った。まるで認知症の老人のように…

抱っこしても、嫌がって腕から脱してまたうろうろと歩き回って、冷蔵庫やテレビの裏などホコリの多いところにも平気で入り込んでしまう。

もしかして、目が見えていない?と思う節すらあった。

「カムイがずっとこんなだったらどうしよう…」と思ってしまったことは否定しない。

そこで無理やりにでも抱きかかえ、腕の中でなだめていた時に、咆哮をあげたのだ。

それはもう深夜1時とか2時の頃だったように記憶している。




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カムイを抱いたまま寝室のベッドに移動し、自分の胸の中で一緒に寝た。

最初は毛布の中からも脱出しようと試みたカムイだったが、次第にその力と気力も失せたようで大人しくなった。

いつしか自分も眠ってしまい朝がきた。


カムイは胸の中にいてまだ生きていた。

しかし、もはやベッドから降りる気力もなく虫の息になっていた。

それからカムイが息を引き取るのに時間はかからなかった。

「俺が起きるまで生きていてくれたんだね、ありがとう」

そう伝えてはみたものの、まだ実感も何もわかない。


ただ、息を引き取ったばかりのカムイを抱き上げると、だらりとして何の抵抗もない。

一度たりともカムイの嫌がることをしたことはないが、この時は少しカムイの体をゆらゆら揺らした。

それでも一切の反応はない。。。

「生きているもの」と「死んでいるもの」の差がここまで明確だとは…とその死を受け止めたのだった。




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後日、友人が愛犬を亡くした時に、老犬ホームの方に聞いた話によると、犬や猫は衰えてくると自らの死期を悟り、最期が近づくと、自分で逝く決断をするのだという。そのために、最後のエネルギーを消化させようと激しく鳴いたり吠えたりして最後を迎えるのだそうだ。

きっとカムイの前夜の咆哮がそれだったのかもしれない。

「認知症になってずっと室内をうろうろしちゃったらどうしよう…」などと一度は思ってしまったが、それでも生きていてくれた方が良かったことに違いはない。そうなれば家にいなければいけないから、腐れ縁となっている会社を辞める決断にもなったかもしれない。


ただ、カムイは一切の迷惑を掛けずに逝った。

前日まで普段と変わらぬ様子で飼い主と戯れ、ほんの一時、飼い主をうろたえさせはしたものの、自ら覚悟の咆哮をあげてパッと逝った。



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潔いピンピンコロリの生きざま、死にざまであった。





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カムイが逝って取り越し苦労(心配)はなくなった :: 2022/11/05(Sat)

マンションの大規模修繕が始まった。ベランダに出していた植木やサボテン、メダカたちを室内にイン


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カムイにはサボテンが危険だし、メダカにもちょっかい出しそう。ベランダには工事の人が入ってくるし、日がな騒音が数ヶ月は続く。

カムイがいたらサボテンで怪我してないかなぁ、毎日騒音でストレス受けてないかなぁ、ずっとふすまの中かベッドの下か布団の中に篭もりきりかなぁと気にかけていたことだろう。

今回だけでなく、外出先で地震や雷があれば、カムイは怯えていないかなぁと思い悩んでいたが、今はそれもなくなった。




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カムイが逝って良かったことなどないけれど、カムイが今回の大規模修繕でストレスを受けずに済んだことは、まぁ良かったかななんて思ったりする。




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しかし、カムイが逝って半年と少し。まだそんだけなんだ。一年前はカムイがいたんだなぁと思うと切ない。

毎年の大晦日、今年も元気でいてくれてありがとうと伝えて一緒に年を越すのが恒例となっていたのに…




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いまだ次の相棒を迎えようという気は起きない。今はメダカと観葉植物とサボテンがいればという感じだね。

そもそも次に迎えるとしたら犬が候補に上がるだろうし、今の状況で子犬を迎えることは難しい。それは子猫であっても同じこと。



こないだホームセンターでウサギを見かけて軽く一目惚れしたけど、ウサギは見た目の可愛さは犬猫を凌駕するものがあるけれど、やはりコミュニケーション能力は犬猫には敵わない。


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でもやっぱり改めてかわいいな、レーさん



猫のカムイでさえあんなに慣れ親しんでくれたのだから、犬ならいかばかりだろう?と将来の犬との暮らしを夢見て、しばらくはメダカに癒される日々になりそうだ。メダカも近寄ると向こうも近寄ってきてそれはそれでかわいいもんだ。




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昔からのブログの常連さんがコメントくれてうれしいね。ありがとう。





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カムイが逝って4か月が経過 :: 2022/08/25(Thu)

カムイが亡くなった直後は寂しさを紛らわすために頻繁に更新していたのかもしれないね。
日にちが経てば経つほど、あまりカムイのことは書きたくないと思うようになってしまって更新が滞ってしまった。



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カムイのことは忘れたくないけど忘れたいという妙な感覚。

それでも玄関開ければ棚にはカムイの絵画(前回の記事で紹介)が飾ってあるので一日たりとも忘れることはない。
いつも「ただいま」を言っているしね。

寝室のベッドの脇にも、カムイの絵画と写真と遺骨があるので忘れようがない。

でも、あえて文章を書く気はおきずにほおっておいた。また文章を書いてみようと思うまでほおっておいた。

そして、少し書いてみようと思ったのでペンを取った次第(実際にはペンは取ってないけど)。




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自分は元々犬派で猫にはあまり興味がなかった。

でも、一人暮らしのマンションで犬は難しいと思い、代わりに猫を迎えたといういきさつがある。


迎えた猫は犬ほどではないかもしれないけど、犬のように日々お出迎えしてくれて、寒い時期には共にベッドに入るような人懐こさがあった。

毎日の散歩も必要ないし、程好い距離感が最高に良かった。

とはいえ猫派に転じたわけではなく、今も「猫と犬なら?」と聞かれれば、犬と答える。

ただ、今はもはや犬でも猫でもなく、カムイ派といったところだろう。




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カムイと暮らしている時でも、「いずれは犬と暮らしたいな」という夢は抱いていた。

これは幼い頃からの夢だったから。

でも、カムイがいる間は、犬はおろか、新たな猫を迎えるつもりもなかった。

新たな猫を迎えて環境が変わり、カムイにストレスがかかったら…と思うと迎えられなかった。


カムイの晩年、もしカムイが逝った時に2代目がいればその悲しみも少しはやわらぐかも…と迎えることを考えた時期も正直あった。

でも、結局そうはせず、カムイだけに愛情をそそぎ、死を含めた全てを受け止めようと思った。

その上で、もしカムイがいなくなったら、次はワンコだと思っていたのだ。




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ただ、いまも独身リーマンゆえにワンコを迎えることは難しい。

迎えるとしたら、仕事もやめて、在宅で稼げる方法を見つけた時だろう。

そんな時期がいつ訪れるかは分からないけど。

しかし、それ以前に今のところ、犬を迎えたいという感情はほとんどない。

犬でなければ猫、カムイと同種のバーマンならと自分に問うがそれもない。

むしろ同じバーマンであるからこそ迎えたくないという気にすらなっている。




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やはり初めて迎えたカムイという猫が素晴らしすぎたのでそういう気持ちになれない。

物心ついた頃から必ず動物(小動物)と暮らしてきた自分にとって、動物がいない生活は想像できなかった。

薄情なようだが、かつては亡くなれば次という感じだった。

しかしカムイの場合は違う。やはり17年を共に過ごした年月は重い。なかなか気持ちが切り替えられるものではないね。


ということで、当面はメダカと観葉植物とサボテンを愛でながら過ごしていこうと思う。



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ま、いずれは犬と過ごしたいという時も訪れるだろう。

その時、コリーなのかゴールデンレトリーバーなのか、柴犬(黒)なのか、やっぱりバーマンに戻るのか定かではないけど、それまではカムイとの思い出を胸に過ごしていこう。




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人間の場合、遺骨を家に置いておくのは良くないという説があるんだけど、ペットの場合はどうなんだろうね。ベッドの横に置いたままだけど。まぁダメといっても他に置くところもないので置いたままにするけどね。
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老いは誰にも訪れるもの :: 2022/04/04(Mon)

カムイの17歳の誕生日に超久々にブログを更新したら懐かしい方々からコメントをいただいた。

気まぐれでブログを訪れてくれたのか、あるいは神(カムイ)のお告げでもあったのかは分からないけど、まだ繋がりがあって当時のやり取りを思い出したりして嬉しくなったよ。



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そんなわけでまたカムイの元気な様子を定期的にお伝えできればとも思ったけど、実は最近、17歳を迎えたカムイにめっきり老いを感じるようになった。

少し前までは人間の腰くらいまであるキッチンシンクに飛び乗る跳躍力を見せていて、ブブカもびっくりなカムイだったんだけど、最近は飛ぼうとしてもうまく飛べないことも多くなってきた。自分では飛べると思ってジャンプしているんだけど、体が追い付かないのか前足こそ台にひっかけるも体全体を乗り上げることはできず、そのまま落下なんてことも…。そういう時に見せる決まずい表情を見るのはちと切ない。

動きもめっきりスローになったし、帰宅した時に玄関に迎えにくる率も以前は99%ほどだったのに、今では90%くらい(しかも今まで寝てましたといった様子でのっそりと)になってきた。

何より気になるのはカムイの視力がかなり劣化しているのではないかということだ。もともと視力のよくない猫とはいえ、以前なら眼前に指やら物を持っていけばパッと反応してそちらに視線をやっていたのが、最近はその反応も鈍い。

吐き戻しは以前からあるし、食欲はまずまずでうんPもかりんとう。水もよく飲んでいるし病気という感じではないのだけど、そうなるとやはり防ぎようのない自然現象(老い)ということになるのかな。



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カムイと暮らし始めた頃にブロ友だったお宅の猫の訃報を聞くことも多くなってきたし、そりゃ17歳(人間換算84歳)ともなれば若者のようにはいかないよなぁと思いつつ、少し前まではこの感じなら20歳までは余裕と思えていたのが、最近では先々確実に起こりうる事態も考えておかなければ…と思うようになってきた。

かつて暮らしていたウサギのレーさんが、平均寿命を大きく超えながらも元気で若々しい容姿を保っていたので、「うちのレーさんだけは特別だい」なんて思っていたら、ある日からガクッと衰えあっという間に逝ってしまったことを思い出す。




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とまぁ寂しい内容の更新でなんだけども、こういう状況だからこそカムイとの日々を大切に過ごそうと思うのだ。

愛猫が逝ってしまった後に、もっとこうしてあげられなかったのか…と後悔、懺悔の念にかられる飼い主さんは多いし、その気持ちは分かる。

が、その後悔をしないために、今カムイのためにできることを出来る範囲で愛情持ってやっていくつもりだ。もしもの日(とはいえ生あるものに必ず訪れる日)が来たとしても、「ごめんね」ではなく「ありがとう」と言って送り出せるように。




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ま、こんなことを言っておきながら、まずは18歳、そして19歳、20歳と老いたなりのカムイと過ごせることを願っているし、そうなるように努めていくよ。

自分だって明日にはどうなるか分からない人生、まずは一日一日を大切に。




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