すでに「みやび」と命名されていたラグドールの子猫が我が家にやってきた。
やってきた当日は地蔵のように固まってキャリーから一切出てこない。飲まず食わず、トイレも行かず。
ただ、ここで焦って無理強いしては、先々グレてしまう可能性もあるのでジッと我慢。
どことなくカムイのカラーに似ている
2日目はキャリーから出てくれたのはいいものの、部屋の隅っこでジッと固まり、地蔵状況は変わらず。
何ともじれったいが、餌と水だけ置いて構わず放置。
そうしたら、夜になってご飯を食って、いい感じのかりんとうウンもしてくれたのでまずはひと安心。
しかし、飼い主の姿を見ると、身を低くして後ずさりする様には悲しくなるよ。まぁ焦らず焦らず。
一日以上この状況
一般的に迎えたばかりの子猫は、みやびちゃんと同じような行動をすると思うのだが、この子の場合は、ブリーダーさんから神経質なところがあって臆病と聞いていた通りの状況。
この子は猫にしては珍しく一人っ子だったので、社交性がないということもあるのかもしれない。
これまではずっと母とだけ過ごしてきたようで、カムイなんかは他の兄弟や従妹とも戯れていて、自分がブリーダー宅を訪問した時などは、10匹近くがリビングで野放しにワチャワチャと過ごしていて、その中から最も気に入った子を選んでいいよと言われてカムイを迎えた経緯がある。
出るまでに時間かかった~
こちらのブリーダーさんは兄弟は兄弟だけで遊ばせるルール(?)があるようで、一人っ子のみやびちゃんは生まれた時から母とだけ過ごしたまさに箱入り娘。
ただ、一人っ子の分、母猫のお乳を独り占めにして、栄養補給は万全。体も強く、毛量も豊富というのも売りになっていた。
それに、こういうタイプこそ、いずれはカムイのように飼い主だけに慣れる忠実な愛猫に育ってくれるのではないかとの期待感もある。
トイレでくつろぐみやびちゃん
このブログはスタンディングで入力しているのだが、恐る恐るながらもみやびちゃんが足元にやってきて、きたない足(指)を舐めるような仕草を見せているので、徐々にではあるが、環境にも飼い主にも慣れてきているとは思う。
ということで、リアルタイムな状況は
インスタグラムの方でもお伝えしていたけど、ブログの方でもご報告。
ついカムイだったら…と比べてしまいそうになるけど、その行為って、再婚した時に前妻だったら…と思うのと同じで、今の相手には失礼にあたるよね。
だから、カムイはカムイ、みやびはみやびで、みやびの性格や行動を尊重して、なるべく比較しないように心掛けようとは思う。
ただ、自分にとって、カムイはそれだけ大きな存在だった、というのはあるんだけどね。
では、今後はみやびをよろしくお願いします。
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カムイが☆になって1年4か月、遂に新たな子を迎えることになった。
カムイによってバーマンの素晴らしさが身に染みたので、次もバーマンという想いが強かったが、バーマンのブリーダーさんはただでさえ少ない上に、タイミングが合わなかったり、場所も遠かったりで断念…
まぁ、バーマンだとカムイと完全比較してしまうから、逆に違う猫種の方がいいかもなと無理やり納得させた。

そんな中で目についたのは、ブリティッシュショートヘアーという猫種。
まん丸顔でむっちり体型の愛嬌のある猫だ。
とあるブリーダーサイトを見ていて、あるブリティッシュの子にビビッときて、この子とはご縁がある気がする。
そうだ、名前も付けてしまおう。『ミライ』なんてどうだろう。
なんてところまで先走ったほどだったが、どうやらブリティッシュは抱っこが苦手で性格はクールらしい。
飼い主が近寄ると、サッと距離を置く子もいるというのだ。

カムイも抱っこは苦手だったが、知っての通り飼い主大好き猫だった。新たに迎えた子に距離を置かれたら、カムイとのギャップにうなだれてしまうことだろう。
でも、見た目は好みなんだよなぁ…と悩んでいる間にその子の販売は終了してしまった。
『ミライ』とのご縁は気のせいだった模様。
次に目をつけたのは…
バーマンがダメならラグドールしかいない。
あれ、この子バーマン?と思ったら、実はラグドールだったというケースもあるほど雰囲気が似ている。
その上、バーマンに似て人懐こい子が多いという。
で、ラグドールのブリーダーサイトを見ていたら、ビビッと来た子が現れた。京都に…
関西圏からでも迎えることはできるだろうが、子猫に輸送の負担は強いたくない。断念。
その後も閲覧を続けていると、またビビッと来た子が現れた。我が埼玉に!
しかも、そう遠くない場所に!!
こんな場所にブリーダーさんがいたなんて!という驚きと、これこそご縁なのではないかと。
さっそくアポイントを取って、早々にお宅訪問の約束を取り付け、その場で「お願いします」という早業を決めた。
実はまだ迎えていないので写真もないけど、迎える前に名前をどうするか問題を解決しておこう。

『ミライ』はブリティッシュショートヘアーの子用なので使いまわしはしない。
迎える子はメスで臆病らしい。
ブリーダーさん宅でもケージの隅で「この怪しいおじさん誰?」といったおびえた表情でこちらを伺っていた。
その様子が小鹿のバンビを連想させたので、『バンビ』ちゃんでどうだ?と思ったが、試しに検索してみたら、石田ゆり子の猫の名前も『バンビ』だという。
そんな有名人の猫の名前じゃちょっとなぁ…である。
その次に浮かんできたのは『リズ』ちゃんだ。
リズといえば、エリザベスの呼称で、一般的にはエリザベス・テーラーの愛称(リズ・テーラー)として使われていた。
迎える子は上品なたたずまいで、いかにもエリザベスといった雰囲気だし、エリザベス・テーラーのような美人にあやかるという手はあった。
が、私は別にエリザベス・テーラーが好きでもないし、私が映画に興味を持った頃の彼女は太ってしまって、絶世の美女と言われた頃の面影はなかった。
だったら、私の大好きなファラ・フォーセットから、『ファラ』ちゃん?
いや、これは直球すぎる。
なら、ファラが爆発的人気を博すきっかけとなった『チャーリーズエンジェル』の役名ジル・マンローから『ジル』ちゃん。
うん、『ジル』でいこう。
と思ったのだが、念のため検索してみたら、これが北川景子の猫の名前だという。むむむぅ
こっちも先を超されていたか。

もう『リズ』ちゃんでいいかなぁと妥協しそうになったが、どうしても思い浮かんでくるのは、晩年の太ったエリザベス・テーラーの御姿。
その後、しばらく名前のことを考えるのはやめていたのだが、ふと脳裏に浮かんできたのが、『みやび』ちゃんだ。
意味:上品で優美なこと
迎える子はまだ優美というほど成長はしていないが、見せてもらった母猫(の写真)はゴージャスで優美だったので、きっと子も同じように成長することだろう。
よし、『みやび』でオッケー。
念のため検索してみたら、ロックミュージシャンに「MIYAVI」さんがいるようだが、有名人の猫にはいない模様。ホッ(笑)
今回はカムイの写真で想い出バージョンだったけど、次回からは『みやび』の写真を載せられるかな。
カムイも歓迎してくれますように。
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