気付けば金木犀の季節になっていた。

桜のように派手な御姿ではないけど、ふわっとどこからか香ってきたかと思うと傍にある。そんな感じ。今年も香ることができて感謝。

そんな秋めいた今朝、我が家のベランダのサボテンを植え替えた。サボテンの植え替えは大変だね。比較的柔らかな棘のサボテンだけど、それでも指に刺さったりして。うまく根付いてひと回り大きくなって欲しいもんだね。
久々のカムイの登場だけど、ずっと元気だったよ。

食欲旺盛、いいウンをして毛並も良好。

でもさすがにもうすぐ13歳ともなると、少し年取ったかな?と思う時もある。

どこがどうってわけではないけどなんとなく。毛並もボサボサの時もあるし。

まぁ、それは飼い主がブラッシングを怠ったからに過ぎないかもしれんけど。

おどけた感じの表情でこちらを見つめる表情の豊かさは変わらないね。
さて、最近は更新も滞ってしまって、いっそのことブログを辞めてしまおうとも思ったけど、辞めたと言い切ってしまうと、再びまた書きたくなった時に書くところがなくなってしまうので、とりあえず残しておこうと思う。
でも、もしかしたらもうずっと更新しないかもしれないし、またふらっとするかもしれない。多分すると思うけど(笑)
それまで更新がなくてもご心配なく。それでは。
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京都紀行のおまけ

左:下鴨神社のナスをモチーフにした置物
中:出雲大社のしあわせなでウサギ
右:上賀茂神社のやたガラス
ウサギとカラスは中におみくじが入っているんだよ。おみくじを引いた後もこうして置物(魔よけ)として楽しめる。普通のおみくじをやるのがバカらしくなるほどの良きアイデアだよね。
ちなみに後ろの置物は友人からのお土産品。すべて玄関に置いてある。我が家のパワースポットだな。
さて、別の日のこと。

銀座に繰り出した。歩行者天国の銀座はなんか気持ちいい

目当てのひとつはこちら。金魚と照明のアートアクアリウム

金魚好きはいかない手はない

しかし、この写真だとこのイベントのすごさが伝わらないな

本番はこっから

色が怪しげに変化

我が家では金魚にストレスを与えないよう蛍光ランプすらつけず自然光だけで過ごさせているというのにこの色の変化。金魚的には慣れっこかな。人間としてはすげー!って感じだったけど。

なんか雰囲気的にはディスコの世界(行ったことないけど)

歪曲した水槽で魚が巨大に見えたりも

この水槽のタイトル
『過密』ってのはどうかい

まぁ、壮観ではあったよ。水が汚れない工夫とかされているんだろうなぁ。イベント開催中の数ヶ月の間、金魚たちはここで過ごすんかな。
シックな焼き物を容器としたものもあった



器も金魚も芸術品の域だね

最後に玉手箱風の水槽。このイベント自体が竜宮城をモチーフにしていたんかな。確かにそんな異空間につれてこられた感じはした。

掛け軸の中には黒いリュウキン

竜宮城を出ると外は夕闇。建物が照明で照らされてそれもいい感じ。目の保養になりやした。
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京都紀行がダラダラと長くなってしまっている。今日は火曜日。水曜日になるとまた競馬の予想などで忙しくそれが週末まで続いてしまうので、なんとかかたをつけたい。ということで、今日中にパート3と4を頑張って更新してしまおう。
ちゅうことで、清水寺から知恩院へ向かったんだわさ。

到着。
でかっ!ってのが第一印象。
階段ひとつひとつも大きくてご老人は大変そう。この時が一番暑くて、いつも階段を使って鍛えている俺でもひーひーはーはー

そんな中でも蓮に癒されますな

この上部にある建物はさして大きくない部屋みたいになっているんだけど、この部屋に入ると突然いい風が入ってきてね。これまた思い込みかもしれないけど、風と共にいい気まで受けた感じになったよ(単純)。でも、こういうところで、何事にも感謝する念を呼び起こされると、自然が起こしてくれる風にですら感謝したくなるから不思議。こんな暑い時のことさら
知恩院も本堂を修繕していた。からというわけではないが、個人的には今回の京都での印象度は低いかな。親鸞さんだっけ、念仏を唱えて幸せになる人が教祖だったかな。例によってすごく適当だけど(笑)。調べもせずに書いているから、もし法然さんだったら許してねと(笑)
さて、知恩院の後は本来なら出雲大社に向かうはずだったけど、初日でいけなかった上賀茂神社もどうしても気になる。盛砂の写真を取るとパワーがもらえると書かれているそれにお目にかかりたいのだ。

ということで、やってきましたよ、上賀茂神社。
広々とした景観に大きな鳥居。来た瞬間に、来て正解と思わせる雰囲気。この何となくでも、いい気分と感じるだけでも自分とその場が合っている証拠なのだ。逆になんか居たくない、気分が悪いと感じた場所にはなるべく行かない方がいい(と心霊番組でやっていた笑)
さて、お目当ての盛砂のいわれ。

立砂ともいうのか。どっちかといえば正式にはこっちか。

ほら、美しいべ。美しいんだが、これをバサッと崩してみたくなる衝動に駆られるのは一体…
バチあたるわ(笑)
この写真を撮ったからパワーいただき!と思って、この地を去った後によく本を読んでみたら、ここで記念撮影すると良いらしかった。自分が映っていないとダメなのか? まぁ、そんなことないでしょ。しかし、とにかく神々しさすら感じるね。誰だよ、崩してみたくなるとかいったのは(笑)

晴天というのもあるけれど、この開放感、緑や建物のコントラストなどすごく気に入った神社のひとつとなった。人はさほど多くなかったかな。有料でより良い気を受けられる本堂(?)に入れるようだったけど、無料でいいじゃんケチ!などとバチあたりなことを思ってしまったのと、次のスケジュールが押していたこともあって有料はパス。でも、行っても良かったかなとちと後悔も。
この後は、出雲大社にいって、嵐山、嵯峨野竹林、天竜寺というプランだったが、この時点で帰りの新幹線の時刻を計算すると、出雲大社か嵐山のいずれかを選択せねばならぬことが判明。昼飯を抜いて、新幹線の時刻を一時間後にずらしてもそれは変わらない。
よくテレビで見る渡月橋のあの風景、嵯峨野の竹林も魅力ではあった、天竜寺の天上の龍も見たかった。
しかし、今回はパワースポットを巡る旅。その本によれば、出雲大社は下鴨神社と並んで最高ランクの評価をされていた神社。この旅のメーンイベントとして残しておいたぐらいで行かぬわけにはいかないと、泣く泣く嵐山は断念。
出雲大社のある駅についたらバスで移動するのだが、バスが30分ほど来ないので、もう16時近くだったと思うけど昼飯を食おうとしたが店がない。ようやく見つけた王将ですらお盆休みとかで休んでる。京都のお店って平日に一日休んだり結構マイペースと感じていたが(東京ではあまりない)、全国チェーンの王将すら時期をずらしてお盆休みとは…
しかし、王将に隣接したイオンはやっていた。よって、イオンでお刺身とから揚げの惣菜とチーズなどを買い、マクドナルドの席で食うことに。京都に来ながらこの侘しいランチは一体…って感じだったけど、メーンは出雲大社だし、とりあえず腹に入れたので満足。
そしてついに…

出雲大社へやってきた。京都市内から出て亀岡だったかな?確か亀なんとかって駅だったけど、そこまでやってきてもはや夕刻。人は少ない。でも、赤い鳥居ばかりだった今回の神社でこの白い感じが逆に新鮮でこれまた神々しい感じ。

それに、しあわせなでうさぎ もおるよ(笑) もちろん撫でた。思い出しちゃうね、グレ、レーさん、マル、チャーリー

そういやウサギの写真を撮る時は真横より、この角度が一番可愛いというのを思い出してもう一枚。

この神社の湧き水は飲める。日本でも有数の素晴らしい水だって。不老水とも呼ばれるルルドの泉の水の成分に匹敵するとか。もちろん飲んだ。ペットボトルをさっき捨ててしまったのを悔いたね。ボトリングすればもっと飲めたのに。
実は新幹線の時間も迫っていて、この出雲大社の滞在リミットは20分ほど。神社で慌ててはいけないとはいえ、はやくイワクラにいかねば!
イワクラとは、「盤座」と書いてそう読むんだけど、ここに神様が宿る最高のパワースポットなのだそうだ。慌てていたから盤座の位置が始めはよく分からず、本には2箇所の盤座があるとされていて、1箇所の方には近づいてはいけないと書かれていた(のを後で知った笑)
そして、たまたま近場の方の盤座に辿りついたのだが(たどり着くというほど遠くもない)、そっちは近づいてもいいというか、むしろ最大のパワーをいただける方の盤座だったからラッキーだった。

ほら、とくとご覧あれ、今回の旅の集大成を!
感じたね、感じたよ、びんびんに感じた。蚊の羽音を…
そう、こっちは神様の気をいただこうと、神聖な気持ちで気持ちを落ち着かせようとするのだが、とにかく蚊がすごい。ヒッチコックの映画『鳥』の蚊バージョンとも思わせるほどのすさまじい攻撃で顔、体の周りを飛び回って少しもジッとしていられないほど。命からがら?なんとか写真を撮って早々に感謝の念を告げてこの場を去ったよ。
蚊がいなくて時間があれば、しばし佇んでいたい様な神聖な場だったね。
ちゅうわけで駆け足になったけど、京都紀行お終い。どこも良かったけど、鞍馬寺、清水寺、上賀茂神社あたりが特に印象に残っているかな。本によると、パワー最高とあった、下鴨神社と出雲大社の立場はいったい…って感じだけど、気やパワーの感じ方はやっぱり人それぞれ。
実際、京都がどれだけ素晴らしくても、帰宅して一日ぶりにカムイのいる我が家に戻ったら、実はそこが一番のパワースポットじゃんって思ったしね(笑)
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京都初日に下鴨神社と上賀茂神社どちらも巡る予定だったけど、下鴨神社を後にした時には既に上賀茂神社はしまっていた。
ということで、24時間参拝は可能という伏見稲荷に行くことにした。ここは外国人に最も人気のある京都の観光地。外国人じゃなくったって、テレビで見るあの壮観な鳥居の風景はぜひともこの目で見たい。もはや20時近くになっていたような気がするが、夜の鳥居もオツなもんだろう。

ほら、オツ~!

なに、この神秘的さは。これは夜じゃないと味わえない美しさ。

雲間に漂う感じがいいね。
しかし、伏見稲荷の千本鳥居って実際にはそれ以上あって、すべてを見るにはちょっとしたハイキングコースのようなところまで行かねばならぬのだ。全行程の所要時間は1時間半くらいだったか。朝4時台に起き、各所を回ってもはや夜。疲労も溜まっているし(何度も言うがこの時は風邪気味)。それにひと気のない暗い鳥居をくぐってハイキング(とも言えないが)する気にはなれんかった。よってすべての鳥居くぐりは次回京都来訪時の課題とした。
この後はもちろん宿に戻って寝るだけ。2日目も朝は早い。予定では、清水寺、知恩院、初日に行けなかった上賀茂神社、さらに京都市内を離れた出雲大社にいって、最後に嵐山嵯峨野方面へという強行スケジュール。果たして回りきれるのか??
2日目。都野菜という500円の朝食ビュッフェを発見したので行ってみた。ずっと、「となは」と思っていたら、「みやこやさい」だった。そりゃそうか。新鮮な野菜たちとパンやコーンフレークなどもあって500円は安すぎて、これが近所にあったら毎日通うと思ったものだ。京都に3店舗しかない店らしい。
さて、朝に訪れるといい気をもらえると本に書いてあった清水寺へゴー!

うわーこの感じもいいな。この中国的な感じ。

手始めに胎内めぐりというのを100円で試してみた。まっくらやみの中を手すりだけを頼りに前に進む。下手したら前の人にぶつかってしまう可能性もあるから、五感を研ぎ澄ませた。そして、ほどなくすると石があり、そこに手をついて石を回しながら願い事をすると叶うという。これ、学生の頃に来た時はやったかな。多分やっていない。まっくらやみ体験、なかなか貴重でござんした。

建物の中の方へ移動すると、入口の辺りは風鈴の大群。なんかこれも中国ドラマなどを見ているとよく出てくるような情景で良かった。めちゃくちゃ暑い日だったけど、建物には風が吹き込んでさらにこの風鈴の音色で気持ち涼しく感じたね。

こうしたもののひとつひとつに感銘を受ける。中学生の修学旅行では意にも介さなかったろうが、30年経って違いの分かる男に成長したか(笑)

清水の舞台から山々を望む。単純に気持ちいい。この場でひとりで正立養気法をしてしまった。これは通っている気功教室の基本の気功で、ほぼ立っているだけの簡単なもの(ただ、奥は深いらしい)。
ただただ、この場の良い気を感じとることに集中。いい気を体に入れて、風邪の邪気よ去れ~!と念じていたのだが、風邪はその後1週間くらいダラダラと。俺の気功もまだまだのようで(笑)

清水の舞台は修理中。しばらく掛かるんかな。また修繕が終わったら来ようか。京都は何度来ても良さそうだ。

定番のこれね。水をクチに含んで願いを叶えるみたいなやつ。普段は混んでいるようだけど、この日は平日だったので割とすぐに順番が回ってきた。ただ、中国人らしき親子が写真を撮るために、延々その場を動かないのにちょっとイラっとした。
俺の知る中国人といえば(三国志やその他ドラマ限定だけど)、義理人情に厚く礼儀正しく善良な方々なのに、現実で出会う今の中国人は…? どうかイメージを壊さないでくれよ。
ま、マナーが悪い日本人もいるだろうし、マナーの良い中国人だっているいだろう。中国人全般を悪い目で見るのはやめよう。きっと現代にも関羽のような方もいるはず(幻想)
ちょっと清水寺でノンキに過ごしてしまった。でも、風水本には慌しくしてはいい気を受けられないとあった。もっともだ。せっかく訪れた地、それぞれを楽しもう。時間的に行き切れなければその時はその時。
ってことで続いては徒歩でいけるという知恩院へ。
向かう道すがら、土産屋として観光名所にもなっているいくつかの坂がある。

買うわけではないが、ぶらつきながら見るだけでも楽しい。スタバやコンビニも京都の景観を壊さないような色合い。素晴らしく落ち着く。そういや高層マンションも見なかったんだけど、そういう条例でもあんのかな。なんでも高けりゃいいってもんじゃないよ。

何の店だかすら分からないが趣がある。

これも特に意味はないのだが、京都で見ると味わい深いのだ。
この坂で撮った写真。個人的に気に入った一枚。

『京都の夏』
映画、君の名はのイメージっぽいような気も。とにかく瓦の建物が味がある。
しかし、知恩院まで近いようで、この酷暑だと結構遠く感じる。
ちゅうことでまた続く。
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