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独身フリーマン&猫一匹(&犬一匹)




レーさん一周忌 :: 2015/10/21(Wed)

我が家で飼っていた四匹のウサギの
四女的存在であったレーさんが☆になって一年経った。
あっという間のようでもあり、
でも実はすごく昔のようでもあり。
(実感としては後者)

去年は10月に一週間のフランス出張があって、
その間はウサ飼い仲間に預けていたのだけど、
それ以前からレーさんの調子は良くなかった。

運動をつかさどる神経がおかしくなっていたのか、
急に後ろにエビのように飛び跳ねるようになってしまってね。
他の部屋にいても突然がしゃーんとか音がして
見に行くとレーさんが倒れて起き上がれなくなって
もだえていたりすることが多くなってきていて。

そんな最中のフランス行きだったから
行く前から気乗りがしなかったし、
実際行ってからも何かと気苦労が多くて、
未だに「あの時は辛く感じたけど今となっては良い経験」
なんて思わないんだよなぁ。フランスはとらうま。

それはともかく、それでも発つ前はまだ
レーさんがすぐにも逝くような状態とは思っていなかった。
餌も普通に食べていたし、毛並みもピカピカとは言えずとも
まぁちょっと悪いかなといった程度だったし。

…ところがフランス滞在時に受けた友人からの報告では、
「レーさん、自分で起き上がれなくなっちゃったよ」
とのこと。

えっ、たまに後ろに飛び跳ねるだけじゃなくて、
常に倒れちゃってるってこと!!?

ちょっと想像がつかなかったんだけど、
帰宅して友人宅にレーさんを迎えにいったら、
確かにレーさんは倒れていて、
自らのオシッコで汚れた毛並みはバサバサ。
立ち上がれないから餌も水も
なかなかうまく摂取できない状態で…

ほんの一週間の間にこんなになってしまうとは…
それでも健気に生きるレーさんを見たら
すごく悲しくなった。

ただでさえ体調が悪くなっている時に
ずっと暮らしてきた我が家から
別の場所に移されたことが影響したのかな。
わりとノンキな性格のレーさんだから、
そういう影響はなかったと思うんだけど。

それよりも、こんな悪い状態のときに
預けてしまった友人には申し訳なかったな
という思いの方が強くてね。
その友人がいなければどうにもならんかったし。



…レーさんはそんな状態(自分で起き上がれない)になりながらも、
それから我が家で2週間くらい生きてくれた。最後まで強かった。


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なかなかこんなかわいいウサはいなかったよ。




最後に身だしなみを整えるカムイ


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全然ブログの内容と関係ないけど(笑)
動物のこんな無邪気なところがいいんだよね。




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肉汁のにおいに誘われて :: 2015/10/18(Sun)

少し前にパクチーの種を蒔いて、
ほぼほぼ収穫できずに終わったんだけど、
その鉢をそのままにしておいたら、
不思議と季節遅れに発芽して
勝手に育ってくれてようやく収穫。



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最近の定番スクランブルエッグに乗せてみた。
思ったほど香りが強くないかなという気もしたけど、
でも自分で育てた野菜はいいやね。
パクチーって香りが強いから虫も食わないんかな。



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パクチーの香りには無関心なカムイが
俄然興味を寄せてテーブル上に上がってきたのは
鶏のもも肉のホイル蒸し。
うちで肉を食う時はだいたい蒸すようにしてる。
肉には塩麹と醗酵調味料をつけるだけ。
シンプルながらなかなか。



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これは肉汁なのか油なのか。こんなに出るもんだね。



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まさに肉に鼻がついそうになる寸前にストップ!



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でも、そそるんだろうな~



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きみも肉食だもんね。




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寒くなってきてまた優雅な毛質が戻ってきた。
抜け毛も少なくなってきたなと思っていたんだけど、
昨日帰宅したら、超でかい毛球が床に転がっていた。

さぞすっきりしただろうと思いきや、
吐き出す時にはきっと苦しかったろうなぁと。
こんなに腹に溜まっていたとはね。


寒くなってきたらカムイの密着度も増してきた。
いま、寝そべりながらノートPCで更新しているんだけど、
PCの真横にカムイが箱すわりしてくつろいでいる。
相変わらずかわいいねぇ(笑)




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死ぬまでに成し遂げたいことは? :: 2015/10/12(Mon)

もう10月になって12日も経っちゃったよ。
月日の経つのって早すぎる。

この調子だとあっという間に
忘年会のシーズンに突入して
お正月がきて、今年こそは充実した年にしよう!
なんて誓うものの、日々生きていくのに精一杯で
淡々と日々を過ごすことになり、
そしてまた年月が過ぎていくと。

どこかで決心しないとこの流れは永遠にエンドレスかも。
でも、決心するって何を…?

自分が本当にやりたいことを未だに決めきれない。
こうして平凡に過ごすだけでいいんだろか。
韓国ドラマ観てる場合かとか思ったり。
う~む。。。


映画で「死ぬまでにしたい10(?)のこと」
とかいう作品があったけど、自分の場合、
死ぬまでにどうしてもしたいってことすら、
パッとは出てこない。

旅行とかで、どこどこに行ってみたいなってのはあるけど、
それでも死ぬまでに絶対したいってほどではないし…

何か生きるためのやりがいがないと、
年をとってきた時に何かとやばいのだが、
みんなはそうした願望とかってあるもんかね。

何かのきっかけになればと、新たに始めたヨガも
もう挫折寸前だし(笑)



…なんてことを、実家でぴーすけを見ながら思うのだが、



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最後は本能のままに生きるこうした動物たちのように、
ま、あれこれ考えず、適当に生きていけばいっかとなってしまう。


強いて言えば、株でも競馬でもFXでもいいから、
大金を稼いで、仕事をやめて、田舎に別荘を持てれば
ってのはあるけど、そう思うだけでなんも動かないし、
唯一稼働中の馬券ではどちらかといえば負債が
膨らむばかりだし…
(生き様としては非常に不毛であるし)




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とりあえず死ぬまでに、もう思い残すことはない!
という生き方をしたいのだが、今のままでは
すでにたいしてやりたいことがない?

とはいえ、まだ死にたくはない。
でもなんで死にたくないの、何がやりたいの?
と思うと、それが思い浮かばない矛盾…

まぁ、今はカムイもいるし、両親に親不孝したくないから
生きるってところなんだけど。



なんだかんだで、明日からまた始まってしまう。
日々に喜びを見つけて、感謝で生きていくしかないなぁ。



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:: 2015/10/09(Fri)

只今、金曜日の朝。

今の時期が一番気持ちのいい朝かもしれんね。

ちょっと気候の変化に戸惑って鼻がぐずったりもするけど。



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カムイも体調がいいのか、やけに食欲が旺盛だ。

お皿のまんまを平らげたそばから、さらに催促のニャー連呼が始まったり。




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鳴けばもらえると思ってんじゃねー!

外にいる猫たちを見習えー!

などと言いつつも、たいてい最後は根負けして、

少しだけ与えてしまうというのがオチかな。

それにしても食べている時はまさに一心不乱だわ。




前の記事で、川島なお美さんのことを書いたけど、

彼女が言った言葉で印象に残ったことをさらに。

「幸せだから笑うんじゃない、笑うから幸せになるんだよ」

これはもともと外国のどなたかが言った言葉なんだけど、

その言葉が大好きで、川島さんも常にそれに習っていたらしい。

亡くなるわずか2週間前に、自分がデザインしたネイルの

紹介をしていたんだけど、それもスマイルの顔をモチーフに

していて、笑顔でそのコンセプトを語っていた。


それから、「病気であっても病人ではいたくない」という

コメントも印象深い。


どちらもそれを地でいく生き方をしていたよね。

死の直前まで自分の好きなことに打ち込んで、

本当は辛かったかもしれないけど、

上記の言葉たちの精神で楽しい人生を過ごしていた。

見習いたいね。


一方で、ご主人が語る前に、

「実は余命一年だったの」とかベラベラ語ってしまう山田邦子、

留守電に残された弱々しい肉声を公開してしまうデヴィ夫人、

「実は旦那(船越)とは昔付き合っていました」と

聞かれてもいない過去のどうでもいいことを

著書のネタにしてしまう松居一代。

なんだかなぁという3人です。




北斗晶さん、5時夢でも岡本夏生とのコンビが大好きだったけど、

ご自身で見つからなかったマンモグラフィー検診を奨めるのも

個人的には微妙。

通常の胸のレントゲンだけで、人が年間で浴びる自然の放射能の

数倍を浴びることになるというけど、マンモグラフィーの場合は、

それのさらに1000倍だとか。

胸をつぶして痛めつけて、そこに年間浴びる1000倍の放射能。

それが発ガンを促すという専門家もいるくらい。

影響力のある方の発言で、検診率が上がったらしいけど、

そこもすぐに流される日本人の色、出ているよなぁ。


検診を受けたところで、もし病が見つかっても、

それまでの生活習慣を改めず、医者の言いなりで、

手術、抗がん剤、放射線とやったら、身体は確実に蝕まれていく。


抗がん剤を拒否した川島さんが死の一ヶ月前にゴルフを楽しみ、

死の一週間前までに舞台に立てた姿と、

命をかけて自身でプロデュースする舞台を

降板せざるを得なかったばかりか、

最後の会見では歩くのも声を出すのも辛そうだった

抗がん剤を受けた今井雅之さんの姿は対照的。

病気の種類も違うのでそれだけが原因とは思わないけど…



そもそもが検診を受けたところで病気の本質は治らない。

医者には病気は治せない。結局、治しているのは自分。


著名人は検診を奨める割に生活習慣がめちゃくちゃな方が多い。

検診を検診をという前に、食生活を、放射能をって言って欲しいけど、

これまたスポンサーとか利権がからんでくるから難しい。


やっぱり最後は自己責任で、自分で学び、自分で考えていくしかない。

それでも病気になってしまったらそれも運命かなと。



とはいえ北斗さん、温かい家族の支えがあるし、

病は気からの要素を考えるとこれはすごくでかい。

それにもともと料理上手な方だから、

今後は身体に良い料理を食されるようになるのでは。

だから乗り切ってくれるような気がする。

また5時夢での夏生とのコンビ復活、楽しみにしてるよ。




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明日から三連休(じゃない方もたくさんいるだろうけど)、
金曜日の今日を流しで乗り切るべ。

そして『孤独のグルメ5』の録画予約はお忘れなく←自分
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すばらしい生き様 :: 2015/10/04(Sun)

今日は日曜日の昼下がり。
久々にテニスもなく予定もなく、
ただまったりと過ごせる時間が取れた。

というか、何かまったり過ごしていると
時間の無駄のような錯覚になってしまって、
いつでも予定がないと落ち着かないように
なってしまったんだけど、こういう日も大切。

昨日、テレビ(Jコム)のハードディスクの容量を増やす工事をした。
おかげで今後は、朝にドラマを消化、帰宅してからドラマを消化と
慌しい日々から脱することができるのだけど、
機器の交換に伴って、これまで録りためていたものが
すべて観られなくなってしまうという悲劇も起きた。

観ている途中の『広開土大王』を筆頭に、
『善徳女王』、『華麗なる遺産』、『インス大妃』、『商道』といった
ドラマたちが一度も観られることなく消えてしもた…
事前にDVDに焼いておけばその悲劇も避けられたのだが、
機器の故障でDVDに焼くことすらできなくなってしまったので。

まぁ、仕方ない。
またこれから始まるドラマを一から録りためていくしかないなと。

とまぁ、そんな感じで相変わらず韓国ドラマに嵌っている今日この頃。
日本では『孤独のグルメ』シーズン5が始まったが、
なんと初回を見逃すというやらかしをしてしまった。
まぁ、あれは連続ものではないから次回からはしっかりと。



さて、どうでもいい我が身のことは置いといて。
ブログを休んでいる間にいろんなことがあったけど、
やっぱり衝撃だったのは、川島なお美さんが亡くなったこと。
亡くなって知られざるエピソードが報道されるにつけて、
胸の締め付けられるような思いを抱いていた。

去年の7月にはガンが再発していたんだよね。。。
その時に一年は持たないとご主人が言われたとかで。
そこで抗がん剤は受けない選択をして、
金の棒で体をこする治療をして亡くなったとか。

まぁ、これはマスコミのいじわるな表現方法で、
抗がん剤を受けていたら術後に出演したいくつかの
舞台には当然立つことはできなかっただろうし、
元気に食事したりゴルフをしたり、
そういう生活も無理だったんじゃないかなと思う。

でも、今年に入って1月、5月、8月と舞台。
ちょっと生き急いでしなったのかな。。。という気もする。
舞台って稽古も本番も想像を絶するプレッシャーで
しかも体力勝負だろうし、もう少し自分の体を
労わってもらえれば…とも思ってしまう。

でも、医師が言っていたように、
この舞台への想いがあるからこそ
ここまで生きながらえたというのも嘘ではないと思うし、
何より亡くなる直前までやりがいのある仕事に携わることが
できたのだから、本人に悔いはないのかもしれないね。

何より驚愕したのが、ガンの末期症状といわれる
腹水の症状が見られながら舞台に立っていたということ。
ゲキ痩せが話題になったパーティーの時にはすでに
そういう状態だったのに、あえて肌を露出する服を着て
元気さもアピールしていたし、その精神力には脱帽で。。。

過去のブログを拝見すると、ガンが再発した後も
いろいろな方と会って食事をしたり、
楽しんだりしている元気な姿がたくさんあるし、
友人の話を聞いても、誰もそんなことは気づかなかったという。

それが彼女の気づかいでもあるだろうし、
ガンであっても後ろ向きな思考は一切せず、
プラス思考で未来を見ることしかしていなかった
証明でもあると思う。

先のことを思い悩むのではなく、
明日死ぬと分かっていても今日一日を
精一杯に生きるの精神だったのだろうね。

それでなければ死の前日に、
ご主人の誕生日パーティーの件で
知人にメールをしたりとかってこともないだろうし、
腹水をためながら、元気ですとアピールもできないだろう。
本当に前しか見ていなかったんだなと思う。

亡くなる一週間前まで舞台に立つ。
今までここまでの生き様は見たことがない。
こんなに強い人がいるなんて。
人知れず闘病はしていたのかもしれないけど、
ファンにも友人にもそんな素振りも見せず、
自分の仕事に邁進した生き方。

こういう方には長生きしてもらいたかったけど、
こういう生き方だったからこそ
早かったのかもしれないなと思ってもしまう。
それだけ濃密で充実した人生だったろうと思う。

そんなわけで、いろいろ考えさせられた川島さんの死。
『お笑い漫画道場』で「団吉・なおみのおまけコーナー!」と
明るい笑顔で元気に呼びかけるあの姿、
いまだに脳裏に焼きついてるなぁ。合掌。





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生きているということは生かされているということでもある。
どんなに辛いことがあっても前を向いて生きていくしかないんだね。



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前にも増して感謝、感謝の気持ちを大切に。
不平・不満・愚痴はなるべく少なめに。。。



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と思った傍から、馬券で外れると、悲壮感漂うほどにショックなのは…
なんて器の小さな男なんだろか(苦笑)


負けても馬券が買えるだけでありがたい。
そう思いつつ、今日のスプリンターズSデーを楽しむことにしようかな。




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