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独身リーマン&猫一匹




よく食べるカムイ :: 2014/10/29(Wed)

世間の金木犀から遅らばせながら咲いた
我が家の金木犀の花の色も褪せ、
そろそろ冬の足音も聞こえる今日この頃、
カムイの食欲がピークに達してきたようだ。

とにかく催促がすごい。
わが家の場合は、朝晩しか与えることができないから
一回の分量を大目にしてもいいのかもしれないけど、
それでも欲しがるだけやるのもどうかと思い躊躇するが、
最後は根負けして少しだけやる。

んで、少しだけで満足してくれたら儲けもんなんだけど、
少しだとあっという間に平らげてしまって
新たにまた催促というケースの方が多い。
そういう今も催促されているから、少しだけ追加を。

いまやってきたらすぐに食いついた。
よほど『メディファス』が好みなんだろうな。

でもって毛並みも本当に美しい。
最近は抜け毛が少ないから毎日ブラシしているわけじゃないのに、
何もせずともサラサラなのだ。体調いいんだろうね。



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なんだかこの表情も人面猫っぽい。
いい夢見てそう。
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たくさんのコメントに感謝 :: 2014/10/24(Fri)

レゼダ(レーさんの本名)にたくさんのコメントをありがとう。
あまりこのブログには登場していなかったレーさんなのに、
こんなにも愛されていたなんて本当にありがたい限り。
読んでいてこちらがジーンとしてきてしまったよ。

確かにここ数年、独身リーマン&猫一匹&ウサギ一匹だっただけに、
そのウサギが旅立ってしまったことは辛く悲しい出来事ではあるけれど、
それでも正直なところ、フランスから帰国して瞬く間に寝たきりになった
レーさんを見るにつけて、これでようやく思い切り走り回れるねと思うと、
ホッとした気がないといったら嘘になる。
最後までレーさんは本当によく生き抜いたなと思うのだ。

だから辛くて悲しい気持ちよりも感謝の方が数倍強いんだよね。
これからふとした時に、あ、いないんだ…と思うことはあるだろうけど、
若い頃の本当にかわいらしい姿と最後に壮絶な生き様を見せてくれた姿、
どちらも一生脳裏に残って今後の自分を支えてくれそうな気がする。


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亡くなった翌日は我が家に置いて、
その翌日(木曜日)に出棺となりました。
こんな立派は棺に納められたのは何より。

この掛け布団の下にはたっぷりの牧草を投入。
レーさんは牧草も大好きだったからね、
だから一度も毛球症のような症状にはならなかった。
亡くなる前日まで食欲もりもりだったからね。
小さな体で本当に強かった。
なんだか小さなウサギから学んだよ。

レーさんに関してはいろいろ綴りたいこともあるけど、
長文になりそうだし、短い時間ではまとまりが
なくなりそうなので今回はやめておこうと思う。


さて、レーさんが亡くなった翌日、ふとベランダに出ると、
今年は絶望的と思われた我が家の金木犀に花がついていた。


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一時はほとんど葉が落ちるか枯れるかしてしまって、
ほんの下の方にしか生きている葉はなかったんだけど、
そこから花が咲いていた。

金木犀の季節にフランスに行くことになって、
その後もドタバタして、大好きな匂いをかぐこともできなかったけど、
いま、ささやかながらベランダで匂いをかぐことができた。



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これでまさに独身リーマン&猫一匹となってしまったけど、
これからもよろしくカムイ、皆さんも。



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☆になったレーさん :: 2014/10/21(Tue)

今日(10/21)、レーさんが息を引き取りました。

帰宅した時にはもう
新たな野菜を食べる気力もなくなっていて。
少し苦しそうに口を開けているレーさんを見ると、
もう頑張れとは言えなかった。
ありがとう、ありがとうと言いながら体をさすってやり、
大好きだったデコも撫でてやった。
もう生きているレーさんのデコを
撫でられる時間が短いのが分かったから…。

逝く間際にも足をばたつかせた。
こんなにも弱っているのに確かなキック力。
まだこんなパワーが残っているなんて
レーさんの生命力は本当にすごいよ。

だけど、帰宅してから30分くらいして逝ってしまった。
待っていてくれてありがとう、レーさん。


亡くなってすぐ糞尿で汚れた体をシャワーした。
お湯をかけられてもなんの反応もない。
そのことでよりレーさんの死を実感した。

シャワーした後はドライヤーで念入りに乾かした。
ウサギの毛は水分をはじきにくいからなかなか乾かない。
それでも汚れてすさんでいた毛並みを
少しでも綺麗にして送り出したくて。

その後は爪も切った。
レーさんの爪は黒くて血管が見えないから、
いつもおっかなびっくりで先しか切れなかったのだ。

もう亡くなっているんだから、
たとえ深爪したとしても大丈夫なのに、
血管まで切ってしまっても痛みは感じないのに、
生前爪きりが大嫌いだったレーさんを思うと、
死してなお慎重に扱ってしまう。

深爪したらビクンと動き出しちゃうのでは?
なんていう錯覚にも見舞われたけど、
当然ながらそんなことはなかった。



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普通はお花で囲むのかもしれないけど、
大好きだった牧草ベッドで寝てもらうことにした。


死後になってああしておけば、
こうしておけばと悔やむのは好きではない。
今はここまで生きてくれたレーさんに感謝の思いのみ。
10年近くも本当にありがとう。



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天国でも牧草もりもりだね。



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レーさんが亡くなっても、
いつもと変わらぬ様子でカリカリを催促する
カムイの存在が逆にありがたい。
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レーさんのその後 :: 2014/10/19(Sun)

レーさんは相変わらず寝たきりで、
おそらく立ち上がったりすることができるまで
回復することはないだろう。
ひと目その姿を見れば誰もがそう認識できるはずだ。

それでもレーさん自身に生きることへの迷いはない。
すなわち再びエサを食べるようになってきたのだ。
水分代わりにもなっている野菜は最も好んで食べるが、
ペレットも口の前に差し出せば食べるようになった。牧草も。

横たわっていて手足が自分のおしっこでよごれた姿を見る分には
とても痛ましくも思うのだが、もはやそういう哀れみの感情も少なくなってきて、
今のレーさんを受け入れて自然と接することができるようになってきた。
それが必死に生きているレーさんへの敬意でもあると思うので。
飼い主が不安がったり、もうダメだとか思ったら終わりだしね。


もともとレーさんは与えたものは何でも口に運ぶウサギだった。
嗜好の変化に敏感なウサギであるからこれは非常に珍しいことのようだ。
嫌いなものは餓死しても口にしないほどのウサギもいるというのに、
レーさんは本当に素直に何でも口にしていたのだ。

もしこれに悪いものでも含まれていたら大変なことになるぞ、
少しは警戒しろやレーさん、などと面白半分に思っていたものだが、
今となってはこの何でも口にする特技(?)が役に立っている。

そして横たわりながらでも声をかけると頭を動かしたりして、
こちらの声に反応したり、影に隠れてそっと見ていた時などに
毛づくろいなどしている姿を見るのは相変わらず微笑ましい。

今となってはこんな状態であっても
レーさんを少しでも生きながらえさせたい。
まずは10歳一ヶ月、それから二ヶ月、三ヶ月いきたいな。



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それでも生きるレーさん :: 2014/10/17(Fri)

友達の愛兎が亡くなってしまった。
レーさんよりひとつ下の9歳とはいえ、
見た目にはまだ若々しかったし、本当に急逝。

そのお宅はレーさんを預かってもらっていたので、
先日、お迎えに上がった時も姿を見ていたが、
いつものようにノンキな姿でくつろいでいたのに…。

本当に人懐こい子で、飼い主だけでなく、
俺のところにも寄ってきてクンクンしたり、カクカクしたり。
その元気な姿のイメージのまま天に召されてしまった感じがする。

とても寂しいけれど、飼い主に愛されて、
亡くなる前夜も外で一緒に遊んだというから、
幸せな一生であったと思う。苦しみもなかったと思う。



実はレーさんは、皆さんが思う以上に深刻な状況で。
3日くらい前からほぼ寝たきりのような感じに陥ってしまった。
昨日までは起こして支えてあげればペレットも食べていたけど、
ついに今日は起こして鼻先をペレットに近づけても
食べなくなってしまった。

寝たきりなのでオシッコや糞が体についてしまう。
毎日体をペット用のシーツで拭いてやっても、すぐに汚れてしまう。
かわいくて美しかったレーさんしか知らない方には、
痛ましい姿に映ると思う。

寝たきりとはいえ、足だけ少し動かせるようで、
たまに足をばたつかせて、なんで思うように動かないの?
と思っている様子もしのびない。

ウサギは人の気を読むというのを見聞きしたので、
レーさんの前ではそういうマイナスな思いは抱かないようにしているが、
内心はやっぱりいろいろと考えてしまう自分がいる。

人間と同じで寿命が延びれば延びるほど、
高齢化問題、介護問題が生じてくるのはウサギも同じということで、
亡くなる時には、「ピンピンコロリ」の方がいいんだろうか…?
とか考えてしまったり。

ここ数日は横たわっている姿を見るたびに、
もしかして…と思ってしまうけど、
かすかにお腹は動いていてホッとする。

だけど、こんな状態で生きながらえていてレーさんは幸せ…?
と思ってしまうのも正直なところなのだ。


ただ、そんな迷いを払拭してくれるのが、
レーさんが野菜を食べる時だ。
ペレットを食べなくなってしまったので、
水分確保の意味でもいろんな野菜を与えているのだが、
これは横たわりながらでも良く食べる。
なくなると俺の指をかじるほどの勢いで食べてくれる。

この姿を見ると、かわいそうとか痛々しいとかの思いが消えていき、
レーさんの生への本能に感嘆させられて、こちらが元気をもらうほど。
だからレーさんに生あるうちは、
おかしな迷いを断ち、レーさんの生き様を見守りたいと思う。



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10歳になったレーさん :: 2014/10/13(Mon)

10月1日には10歳を迎えた
レーさんが我が家に帰ってた。

最近でこそ10歳の高齢ウサギの話はよく聞くが、
ネットで調べてみたところ、
うさぎファンクラブという会員サイトがあって、
その中のQ&Aで、

「12年間で会員になった1万羽のウサギたちのうち、
 10歳を超えたのは50羽、すなわち確率は0.5%、200羽に1羽」

との記載があった。

レーさんは純血のネザーランドドワーフで、
いわゆるミニウサギやホーランドロップ(垂れ耳)よりも
平均寿命が短いとの記載(5~6年)もあった。

小柄なネザーの中でもさらに小柄な部類のレーさんだから、
普通に考えれば寿命は短いのであろうが、
めでたく10歳を迎えられたことは本当にありがたい。

たいていの獣医に推奨されるメスの避妊手術を
飼い主の判断で行わず(単純にレーさんの身体にメスを入れたくなかった)、
その場合、5歳を超えると50%のウサギが子宮の病気になると言われたが、
幸いにもそういった事態に陥ることもなくここまでこられたのも、
レーさんの生命力の賜物なのかもしれない。


しかし、そんなレーさんであるが、
10歳を迎えたからというわけでもないのだろうが、
ここにきて足腰の力が急激に衰え、
しょっちゅう転倒するようになってしまった。
元気な頃のレーさんを思うと非常に忍びないが、
レーさん自身はペレットも牧草も野菜もしっかり食べて、
まだまだという気概に満ちている。
こういう辛い時も含めて一緒に暮らすということであるし、
できる限りのサポートをしていけたらと思う。



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デイビッドといえば? :: 2014/10/11(Sat)

飛行機って大嫌いなのだが、
今回は12時間近くものフライトってことで、
映画を見たり音楽を聴いたりして過ごした。

『怪しい彼女』って映画がヒットだったわ。
韓流だと思うんだけど、期待せずに見たらおもろい。
70歳のばあさんが突然20歳に若返っちゃって
それからのドタバタが、楽しく切なくほろ苦く。

後でヤフー映画で調べてみたら、
4.40点の高得点だったからやっぱりなという感じで。
邦画はがっかりすることの方が多いんだけど、
韓流って意外な当たりにめぐりあえることが多い。


それと音楽で、イージーリスニングの中に入っていた
デイビッド・ギャレットって人の『ニューデイ』って曲が良くて、
帰りの飛行機の中で何度もリピートしてた。

こちらも後で調べてみたら、なんとデイビッドと入れただけで、
候補群にベッカムよりも上に名が出てきたからびっくり。
有名人だったんだなと。
それも故人かと思いきやまだ若い。
しかもモデルもしているという才色兼備のお方のよう。

『ニューデイ』は切ないメロディーの曲なんだけど、
これがちょうどフランスから日本に帰る途中の気持ちにぴったりで。

ちなみに行きはなぜか、
加藤登紀子の『この空を飛べたら』って曲をリピート。
おときさんに励まされてフランスに渡ったというわけだ(笑)


そんな飛行機どうでも話でした。
『ニューデイ』聞きながら寝ますかな。



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リラックス :: 2014/10/09(Thu)

今日は休暇を取った。


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カムイとの平凡な日常が戻ってきた。
昨日までパリにいたなんて嘘のようだ。



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休み中のことを改めて母親に聞いたところ、
玄関を開けた時にカムイはいつも遠くから
警戒する様子で見ていたそうだ。

カムイからしてみれば、
いつもと鍵の開け方が違うぞとか、
足音やにおいが違うぞってことで
俺ではないと分かっていたんだな。

俺んときは玄関あけたらすぐカムイってな感じで、
靴を置くところまで来ているからね。



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無警戒にずかずか玄関の方までいって
玄関が開いてから慌てて逃げてんのかと思ってた。
カムイも猫だけあって、結構賢かったんだ(笑)



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だとすると、毎回、あれ?また足音が違うぞと思わせちゃったかな。
もう長期の出張は当分ないと願いたいもんだね。



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今日はとてもリラックスした様子で寝転びながらゴロゴロゴロゴロ。
こちらも癒されます。


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カムイとの再会とフランス紀行 :: 2014/10/08(Wed)

皆様、本日無事に帰国しました!
羽田に着き、浜松町から京浜東北線で池袋まで行き、
そこから自宅の最寄の駅まで向かう道すがら、
思いはそりゃもうカムイに募るばかりであった。

大都市のパリから埼玉に戻ってきたけれど、
パリへの未練など一切ないことは、
これまでの更新からとっくのとうにご推察であろう。

クララという親友のいた天真爛漫のハイジですら、
フランクフルトという都会では、
夢遊病になってしまうほど精神を病んだのだ。
気を遣う相手しかいない俺は何をか言わんや。

ハイジとオンジの再会シーンに
勝るとも劣らない再会シーンがこれから再現される…??
などと思うと、電車の中でもいても立ってもいられない。
(ちと大げさか笑)

昨日訪問した親の報告で様子に変わりはなかったというし、
カムイの状態に関してはそう心配していなかったんだけどね。
ただ、これだけ期間をあけた時のカムイの反応がどうかな?
ってのは気がかりであった。


さて、前置きはこのくらいにして玄関を開けると、
一週間前とは何ら変わらぬ様子でカムイが迎えにきてくれた。
思ったよりも拍子抜けの再会であったが、それが何よりである。
やはりどちらかといえば俺の方が恋焦がれていたのかなと。

父母交互に訪問してくれたのだが、その時のカムイの様子を聞くと、
父の時は訪問後、一応出てくるのだがしばらくすると
ベッドの下に雲隠れしてしまうとのこと、
さらに母親だと来た瞬間に逃げ隠れて一切出てこないとのことだった。
まだ父の方がいくらかでも慣れているのかなという感じ。

そして俺の場合であるが、迎えに来てからずっと離れない。
これは一週間経った再会後でも変わらなかった。
当然であるが、やはり俺を認識してくれたんだと
その絆の強さに嬉しくなるね。


とりあえずさっき撮ったばかりの写真を掲載しときますかな。


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レーさんに会うのは週末になるかな。


さて、フランス帰りなんだから、一応その紹介もね。
はよ帰りたいといいつつも、一応ひと通りの観光はしたのでね。
フェイスブックの方にはリアルタイム(当日)で長文の紀行文(?)を載せていて、
本来であれば、いつも快く長文を受け入れてくれるこのブログの読者さんに
読んでいただきたいのだが、同じ内容を再び書くのは面倒なのでかいつまんで。
その代わりブログは写真を紹介しながら記事をかけるという利点もあるからね。


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まずはエッフェル塔に行った。
これは下から撮ったとこ。

エッフェル塔のエレベーターは長蛇の列だけど、
レストランを予約していると早めに通してもらえる。
我々はそうだった。

観光ですらお偉方との同行なんで、
いつも緊張しながら行動しなければならなかったけど、
お偉方は金に糸目をつけず、常に最高級のものを求めるので
そういう意味での恩恵は確かにあったかな。
ただ、自分自身が庶民志向で、
あまりそういう欲求が強くないだけに噛み合わないんだよな。
はたから見たら羨ましいなんて思われるんだろうけど…



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エッフェル塔の下に自由の女神が見えるかな。
もともと自由の女神はフランスがアメリカに贈呈したんだよね。
いい空と川とビルの構図じゃないすかね。



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こちらはノートルダム寺院。
ディズニーアニメの「ノートルダムの鐘」を観ていたから、
なんとなく親近感があったね。カジモトの姿は見つけられなかったけど。

これは裏から見た姿なんだけど、今は正面だけでなく、
裏から見るのが通の見方なんだって。



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でもせっかくだから正面からの図も。



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内部のステンドグラスが美しい。
『世界不思議発見』とかで出てきそうな情景。
たぶん過去に取り上げられていそうだけど。



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これも内部。神聖だよね。



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続きましては定番のルーブル美術館を来訪。
こちらの内部はでかすぎて3日かけてようやく回れるかどうからしい。
ってことで30分ほどでさらっと有名どころだけ見た。



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この天井の装飾が見事だよ。モナリザよりも感動。



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これも天井なんすよ。



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続きましてはモンマルトルの丘のサクレ・クール寺院へ。
ここからの眺望が素晴らしかった。
階段では賛歌を歌ってましたな。



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中はノートルダム寺院同様に神聖。

ここから少し上がっていくと、
まだそう有名じゃない画家たちが、
似顔絵を描いたり、絵を売ったりする広場があって、
そこのカフェでお茶したのだけど雰囲気よかったね。
プライベートだったら一日ここでのんびりしていても良いくらい。




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さて、フランスでは朝方にやけにアニメを放映していて、
名犬ラッシーが放映されていたときは思わず見入ってしまったよ。
いわずと知れた俺の大好きなコリー犬の話。


ここからは一日だけフリーになった日にぶらりした時の写真を。


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この壁は何だろう。
まぐまが流れ出たようなオブジェ?



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フランスのファーマシーの多さは異常なくらいだね。
滞在6日目までファーマシーを訪れる暇もないくらい拘束されていたので、
ようやくチャンスを得た6日目に行こうとも思ったけど
もうすぐ帰るから今更会話の通じない薬局に入っても…
と思って結局入らなかった。



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代わりにスーパーには入ってみた。
八百屋とコンビニとドラッグストアが合体した感じ。
ぶどうの売り方がおしゃれ。傷まないし理にかなっているかも。



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とにかく街並みが格調高い。
これはアパートだかマンションなんだろうか。



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地図も見ずに気の向くままに歩いていくと川にたどり着いた。
後で調べたらこれはセーヌ川だったようだ。
この川を越えてパリ市内からどんどん遠い方向に進んでしまったんよね。
(その時の模様はフェイスブックに書いたので割愛)




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川沿いのおしゃれなレンガ道。
人っ子ひとりいない。平日だからかな。

この先路頭に迷うこととは露知らず、
パリっ子気取って感慨にふけながら歩いていたものだ。



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路線電車が芝で覆われている。これは気に入った!



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でも、切符の買い方が不明で電車には乗れず。
日本でもお年寄りが乗り方が分からずアタフタしていることがあるけど、
その気持ちがちょっと分かった。



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ね、いいっしょ?



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道すがらに見かけた線路すら絵になるなぁ。



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ぶらり旅で凱旋門を目指していたら、
凱旋門もどきにたどり着いてしまった。
巨大ショッピングモールの中のオブジェ。
きっと凱旋門をモチーフにしたんでしょう。



さて、続いてはホテルの朝バイキング。


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ソーセージ、ベーコン、スクランブルエッグ、
きのこのソテー、じゃがいもの焼いたのが定番だったけど、
俺はパンとフレークにヨーグルト、フルーツを毎日食ってた。

フレーク系は充実していて、アーモンド、くるみ、
パンプキンシードとかのナッツ系とフレークをごちゃ混ぜにして
ヨーグルトかけて食うとヘルシーでうまかったっす。



最後の日、凱旋門の展望台にあがった。


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眺望が最高。



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道が放射状に一直線に伸びているんだね。



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肝心の凱旋門



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下にあった記念碑のようなもの。
ずっと火(奥の花の前が火)が燃えてるんかな。


ざーっとこんな感じかな。
フランスに行ったら訪れた方がいいといわれる
オルセー美術館にはいかなかったけど、
そこまで芸術に興味はないしね。


それにしても、このフランス出張中はずっと火傷のあとがジンジンしていて、
日本最後の日に無理して時間をつくってでも
病院に行かなかったことを少し後悔したほどだった。

さらに3日目くらいからみぞおちが痛くなってしまって、
その日はずっとベッドで寝ていたんだけど、
しばらく寝た後にしたオシッコがものすごいく濃くて(たぶん脱水かな)、
えっ、血尿!?ってくらいだったこともあったりして、
このみぞおちの痛みと何か関連があったりして…などと不安になったり。
(この日の夜に日本人バーに行くことになったんで、
それが嫌で身体が拒絶反応したのか?)

これがまだ3日目だったからこの先どうなってしまうかと思うと暗澹たる思いでね。
その時の更新はちとやば目な心理状態が伺えるね。

とはいえせっかく選抜されたフランス出張だからずっと寝てるわけにもいかないし、
この辺りが一番の修羅場だったような気がする。

やはり身体が資本なんだよね。体調悪いと気持ちまで萎えてくるし。
幸い後半になるにつれてみぞおちの痛む回数も減ってきて、
火傷の痛みも最後の1~2日はだいぶ治まってきていたけど。


今日数日ぶりに火傷のシートをはがしてみた。
はがす時に痛むから患部が気になるつつも見てなかったんだよね。
シャワー時も足にはお湯が当たらないようにして。

したら、なんと真っ黒だった皮膚が一部白っぽく(肌色っぽく)なっていて回復の兆し。
身体は少しずつでも良くなろうとしていることが分かってホッとした。
なかなか痛みが引かない時は、このままほおっておいて
皮膚がんとか壊死しちゃったらとか大げさなくらい悪いことも連想したけど、
(これもいざという時に病院にいけないフランスにいたせいもある)
とりあえず馬油をベタベタ塗りたくっていて良かった(んだと思う)。
病院へはやはり行かず様子を見ることにしよう。

そろそろ時差ぼけご用心ってことで22時だけど寝る準備。
読んでくれてメルシー!(笑)


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滞在中のコメントにはずいぶん励まされました。

※読み返してないので誤字脱字ご容赦
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フランス最後の日 :: 2014/10/07(Tue)

現在フランス10時、日本は17時。
あと11時間後にはフランスを発ち、
日本時間で水曜日の夕刻に到着予定。

終わってみればいい経験ってところだろうが、
まだ今日一日これからお偉方に会うので、
これまでの経験を美化する余裕はまだない。

だけども酒を飲まされることはないだろうから、
なんとか最後のフランスを楽しめればと思う。
おそらく再び出張に同行とかがなければ、
最初で最後のフランスであろうからね。

昨日だけは終日フリーだったんで、
せっかくだからとパリをあてもなく歩いたのだが、
何も考えずに適当に歩いていたので、
最後は自分がどこにいるんだかすら分からなくなってしもた。
そしたらパリ市内からどんどん離れる方に歩いていることが発覚し、
ちと狼狽したね。拉致されたらどうしよう⁉︎って(されねーよ!)
いずれにせよ、いくら開放的な気分になったからといって
なんとも無謀な散歩だったよ。

ところでフランスはパンがうまいね。
胃腸の様子を見つつもパンには舌鼓をうった。
俺好みのハード系のパンで噛めば噛むほど味わいが出る。
日本の輸入小麦とは違い地産地消で
自給している小麦だから参加してなくて美味いと
同行のフランス通な人は言っていたっけ。

あとは毎回オマール海老が出てきた。
これもフランスならではらしい。
珍しいところでは鳩の料理とか。
イメージもあって食いずらかったけど。
やはりご飯に納豆の和食が一番ですな。

今日の報告でもカムイは変わりなしだったようだ。
友達に預けているレーさんの食欲が
いくらか落ち気味というのは気になるけど、
小柄なおばあちゃんウサギだけど
芯は強かった子だから大丈夫だと思う。
なにせ10月1日で10歳だから全身機能の衰えは否めないからね。

では、そろそろチェックアウトの準備をば。



















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6日目の朝 :: 2014/10/06(Mon)

いよいよ6日目の朝を迎えました。
こちらは朝の7時、そちらは昼2時といったところ。
台風との報にカムイが音などに怯えていないか
ちと気にはなるけど、窓を閉めていたら大丈夫だろう。

昨日の親の報告ではカリカリもしっかり食べて、
チラッと見せた姿は元気そうとのこと。ホッ。

飼い主の方は昨夜も0時まで会食で拘束。
常に最高級のものを食べられるが、
常に緊張しながらだからね、かつ毎日毎日深夜まで拘束。
やはり辛い気持ちの方が上回る。

だけど、そんな夜も今日が最後。
明日の夜にはフランスを発って日本の夕方に帰国。
どれだけ待ち焦がれたか…

火傷も肌の色がやばいくらいに黒っぽくなっちゃって、
馬油で保護+シートをかぶせているけど、
まだ痛みや水ぶくれはあるし、不便なことこの上ない。
このこともはよ帰りたい理由のひとつとなっている。
すでにAmazonで頼んだモイストプラスという
潤湿療法用のシートが自宅に届いているはずだし、
とりあえずそちらに切り替えたいものだ。

そんなわけで、今日は昼間はフリーになったんだが、
あまり出歩く気分にもなれないという悪循環。
また夜の拘束のことを思うと、
部屋で体力温存しておいた方がなんてことも思ってしまうし。

パリ観光は2日目にあらかた済ました感じだけど、
ヴェルサイユ宮殿とオルセー美術館にはいっていない。
せっかくだからという気もするけど、
いろんなことから芸術に想いを馳せる余裕はなしといったところ。

ホテルから近所ぶらり旅くらいはしてみるかな。
泊まっているホテルは高級住宅街にあって
そういう地域にはお店はつくってはいけないんだって。
だから閑静なんだけどそれがいいかもね。

とりあえずもうしばらくベッドでダラダラします。






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5日目 :: 2014/10/05(Sun)

フランス5日目の朝を迎えました。
昨日も深夜一時までお偉方にお付き合い。
ただ、直線カウンターの一番端を陣取り、
他者の死角となっていたので酒は口にせずにすんだ。

俺にとって嫌なのはとにかく連日の夜の会食。
毎度飽きずに深夜まで。
お偉方って芸能人みたいな生活なんだよね。
実際芸能人とも結構付き合いあるから完全に深夜型。

でもその機会もあと二回。
初日のまだ先の見えない時期に比べれば…
みんなのコメント、アドバイスにも助けられました。

今日は親のどちらかが我が家を訪れている日。
カムイは相変わらずピューっと逃げちゃってんのかな。
後ほど様子を聞いてみよう。


さて、確かに嫌だ嫌だと言っていても
条件は好転しないばかりか悪化するばかり。
前向いて今日をクリアしていこう。
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幻聴 :: 2014/10/04(Sat)

さきほどシャワーを浴びていたら、
カムイの鳴き声が聞こえた(気がした)。

もはや幻聴を聞くまでに追い詰められているのか(笑)
いや、まだここに更新できるうちは、
ボヤきながらもまだ大丈夫ということだろう。

折り返し4日目スタート、何とか乗り切りましょう。
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フランスからの愚痴 :: 2014/10/04(Sat)

皆様、激励のお言葉ありがとう。
実は前回の弱気更新の時は胃痛で
ベッドに伏しながら携帯更新でした。

その夜にバーにいかねばならず、
どうやって断るべきか悶々ともしてまして。
胃痛なんだから普通に断ればいいのだけど、
そういうのが通用しないお偉方なので。
(ただ、言ってみたら問題なく了承してくれたけど)

あれから半日以上床に伏しても
まだみぞおちに違和感あるけどなん何だか。
ストレスかな。

フランスに触れ歩きストレスなど感じていないつもりだったけど、
よくよく考えてみれば、初日からコニャック?を飲めと強要され、
(もちろんそれ以前にはワインにシャンパン)
高級な葉巻を吸えと言い寄られる。
誰もがNoと言えない最高級のお偉方に。

周りの皆は酒もタバコもやるから、
ありがたく最高級の嗜好品をいただく。
俺はときたらご存知の通り。
最高級だろうがなんだろうが関係ない。
でも断れば場をしらけさせることになる。
断るけど。

こうしたやりとりは、フランスを楽しむことの快楽を完全に凌駕する。
やっぱりストレスなんかな。身体は正直。
しかもこれがあと何日も続くという予期不安。

それに火傷の方も潤湿療法用のガーゼがないから
まだ良くなってこないし、こちらも気になる点のひとつ。
フランスではそのガーゼないだろうし、
第一説明できないもんね。
はよ帰ってこっちの治療もしたいんだよ。

ただ、こうして愚痴ることで、
いかばかりでも発散されるような気がして
またフランスから愚痴をお届けするよ(笑)

カムイの方が呑気にやってるだろうなあ。。
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:: 2014/10/03(Fri)

3日に父親が世話に行ったら
カムイはやっぱり逃げちゃったけど
カリカリは完食していたらしい。
カムイは大丈夫だな。

一方、飼い主は初日からJAPANシック、
カムイシックにかかっている。

体調わるし。帰りたい。
せっかくフランスに来てるのに、
羨ましいなどと言われても
と言われても帰りたい。

あと4日か、長いな…
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