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独身フリーマン&猫一匹




老いは誰にも訪れるもの :: 2022/04/04(Mon)

カムイの17歳の誕生日に超久々にブログを更新したら懐かしい方々からコメントをいただいた。

気まぐれでブログを訪れてくれたのか、あるいは神(カムイ)のお告げでもあったのかは分からないけど、まだ繋がりがあって当時のやり取りを思い出したりして嬉しくなったよ。



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そんなわけでまたカムイの元気な様子を定期的にお伝えできればとも思ったけど、実は最近、17歳を迎えたカムイにめっきり老いを感じるようになった。

少し前までは人間の腰くらいまであるキッチンシンクに飛び乗る跳躍力を見せていて、ブブカもびっくりなカムイだったんだけど、最近は飛ぼうとしてもうまく飛べないことも多くなってきた。自分では飛べると思ってジャンプしているんだけど、体が追い付かないのか前足こそ台にひっかけるも体全体を乗り上げることはできず、そのまま落下なんてことも…。そういう時に見せる決まずい表情を見るのはちと切ない。

動きもめっきりスローになったし、帰宅した時に玄関に迎えにくる率も以前は99%ほどだったのに、今では90%くらい(しかも今まで寝てましたといった様子でのっそりと)になってきた。

何より気になるのはカムイの視力がかなり劣化しているのではないかということだ。もともと視力のよくない猫とはいえ、以前なら眼前に指やら物を持っていけばパッと反応してそちらに視線をやっていたのが、最近はその反応も鈍い。

吐き戻しは以前からあるし、食欲はまずまずでうんPもかりんとう。水もよく飲んでいるし病気という感じではないのだけど、そうなるとやはり防ぎようのない自然現象(老い)ということになるのかな。



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カムイと暮らし始めた頃にブロ友だったお宅の猫の訃報を聞くことも多くなってきたし、そりゃ17歳(人間換算84歳)ともなれば若者のようにはいかないよなぁと思いつつ、少し前まではこの感じなら20歳までは余裕と思えていたのが、最近では先々確実に起こりうる事態も考えておかなければ…と思うようになってきた。

かつて暮らしていたウサギのレーさんが、平均寿命を大きく超えながらも元気で若々しい容姿を保っていたので、「うちのレーさんだけは特別だい」なんて思っていたら、ある日からガクッと衰えあっという間に逝ってしまったことを思い出す。




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とまぁ寂しい内容の更新でなんだけども、こういう状況だからこそカムイとの日々を大切に過ごそうと思うのだ。

愛猫が逝ってしまった後に、もっとこうしてあげられなかったのか…と後悔、懺悔の念にかられる飼い主さんは多いし、その気持ちは分かる。

が、その後悔をしないために、今カムイのためにできることを出来る範囲で愛情持ってやっていくつもりだ。もしもの日(とはいえ生あるものに必ず訪れる日)が来たとしても、「ごめんね」ではなく「ありがとう」と言って送り出せるように。




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ま、こんなことを言っておきながら、まずは18歳、そして19歳、20歳と老いたなりのカムイと過ごせることを願っているし、そうなるように努めていくよ。

自分だって明日にはどうなるか分からない人生、まずは一日一日を大切に。




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