最近のカムイのブームは「愉気」だ。

しかし、相変わらず血管の目立つ手だな。我ながら気持ち悪い…(´ω`人)
愉気をWikipediaで検索してみた。
「愉気」とは、野口整体において、掌(てのひら)から「気」を集注(集め注ぐ)ことにより、体に内蔵されている本能的な自然治癒の力を呼び起こし、体の中の働きを高め、元気を呼び覚ます方法である。 愉気はもともと、気を輸る(送る)という意味であり、「輸気」と表記されていた。以前、公民館で月1回通っていた気功教室でかじったのが愉気だ。
この教室は誰でも500円で参加できて、事前連絡の必要もなく、当日に気が向いたら参加すればいいという気楽さがあった。
だから、事前に誰が参加するかも分からず、下手したら自分1人(と先生)なんて可能性もあったのだが、意外とそういったケースはなかった(ただし、生徒2人ということはあった)。
男女比率でいえば7:3で女性優位といった感じであったが、毎回その中でペアになって愉気をすることがあり、相手のお腹や顔に手をあてがったりした。
愉気とは違うが、時には相手の脇腹をつまむなどという荒業もあり、そこそこ年端のいった女性であれば、自虐的に自身の脇腹の贅肉をネタにしていたが、もう少し若い恥じらいのある女性などは、はじめて参加したその教室で、初対面の男に脇腹をつままれて面くらっているような感じがあった。つまむこっちも面くらったし。
そんな教室も昨年末には終了した。その直後からコロナが蔓延したので、続いていたとしても結局休止となっていたろうから、ちょうどいいタイミングではあった。
いきなり初対面の相手の脇腹をつまみ合うなどと聞くと、ちょっとやばい教室と思われるだろうが(人に話すと、たいてい「何それ、怪しい」などと言われる)、その先生は若いのにとても熱心で気さく、このようにネタにはしてしまったが、もしその先生が万に一の確率でもこのブログを見た時のために弁解しておくと、とてもいい経験をさせてもらって感謝といったところだ。
願わくばあの教室がまだ続いていればとも思うし、また再開する気になったらぜひまた参加するので、どうぞよろしく。
先生の教えに倣い、私も立派な愉気師になりましたぞ(笑)

まぁ、単に相手に手を当てて、呼吸を合わせるというだけのことなんだけど。
この時に、相手に気を送ってやろうとか気張ってはいけず、ポカーンとした気持ちで相手と呼吸を合わせるだけでいい、といつも先生は言っていた。

ポカーンとした気持ちはカムイにも伝わったようで、カムイもポカーンとしている(笑)
当然だが、いけとし生けるもの全てに気はあるのだから、愉気も対人間用だけではないだろう。

家ではしょっちゅうPC作業をしているのだが、あまりPCに向かっていると、足下からカムイの鳴き声が聞こえてきて、「どうした、飯か?」と器を見ればまだ残っている。
果たして撫で撫でからの愉気コースを要求しているというわけだ。

カムイは気持ちがいい時ピーンと足を伸ばすのだが、それがまた飼い主の心をくすぐる。
皆さんも、ぜひ愛猫に愉気をやってみてはいかがだろうか?
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