先週末は予定通り、土曜日にイチゴ狩り(8種類を60個くらい食った)、日曜日に芝桜を観に行った。
でもって、ブログでは芝桜のご紹介といこう。記憶の薄れないうちに更新更新。
秩父の羊山公園ってところが芝桜のメッカなんだけど、この近くに以前にも写真を載せた、めちゃうま角煮を食べ放題できるビュッフェがあるんだよ。だから芝桜と合わせてそっちも非常に楽しみにしていたんだけど…

いただいたのはこちら。
な、なんと、以前には自分たちの他に一組しかいないこともあって、経営の存続を心配したほどのこのホテルバイキング、今日に限って、「団体のお客様の予約で一杯であと15分しか食べることができないのですが…」ときた。
15分で食えるかボケーと言いたいのをグッと堪えてツキのなさを憂いながら、隣接した客ゼロの寂しげなレストランにてお食事。
そりゃバイキングで食えるなら多少お値段は高くともあちらが断然コスパ高いからね。
このカツレツもお上品ではあったけど、脳内と口内が角煮モードになっていたし、肉も薄かったからちょっと微妙だったな。
ただ、この日の夕方頃からだんだんとお腹の調子が悪くなってきて、結果として食べ放題していなくて良かったと思ったんだよね。実はそこまで腹が減っていなかったし、その状況で角煮食べ放題していたらもっとひどいことになっていたかも。
そう思うと、これも神の思し召しだったのかもね(笑)
角煮はまた次の機会に。
気を取り直して、芝桜に向けてレッツラゴー!

我々が選択したのはちょっとした登山気分も味わえるハイキングコース。素晴らしき眺めに角煮の恨みは消えていた(笑)

このような鳥居があって、去年いった京都伏見稲荷の千本鳥居を思い出す。しかし、こっちの鳥居は木が腐り、あらあら残念な感じ。風情はあったけどね。
この鳥居を抜けるとほどなく羊山公園付近に到着。マイクで渋滞をアナウンスする音声がひっきりなし。そりゃ最高の天気に今がちょうど見頃の芝桜。そうなるだろう。バイキングのあるホテルに車を置いたまま40分ぐらい歩いてきたけどこれは正解だった。

芝桜に到着するまでに高台があって秩父の町並みが見渡せた。中央付近に橋があるんだけど、これは秩父を舞台にして大ヒットしたという『あの花?(あの日見たなんとかはなんとかを知らないみたいなそんなの笑)』というアニメのシンボルだとかで、この場所でアニメと同じような感じで写真を撮るのが流行ったらしい。
まぁ、俺はそのアニメには興味はないし、この伝統ある秩父が、数年前にヒットしたアニメに頼って、お土産や町興しまでアニメづいているのはちょっとガッカリだけど。秩父にはアニメ以外の魅力がたくさんあるのに。
それはともかく。

ほどなくして芝桜に到着!

正直なところ、

その前の週に行った森林公園のポピー&ネモフィラたちより感動は薄かったけど、

とはいえ、遠目に見ても、近くで見ても、こんな可憐な花たちに囲まれてやっぱり幸せ気分だったよ。



場所によってはまだ満開とは言えないところもあったから、今週末も見頃だろうね。お近くの方はぜひ。
って秩父にお近くの方はそうはいないか。
さて、堪能したことだし、この後は車を置いたホテルまで歩いて戻らねば。行きはよいよい40分だったけど、かなり歩いた後の40分は結構きついかも…
などと言いつつ、冒険心に心が躍り、せっかくだからと何かこの地で見るものはないかと地図を見ると、何やら棚田があるらしい。
棚田、好きなんだよねぇ。何がいいのか分からんが惹かれるのだ。そもそも平面の田んぼも好きなんだけど、それが段々畑よろしく斜めに連なっているのだからたまらない(なにが?笑)
なんだかんだで棚田までも30分ぐらいは歩いたかな。

うぉー、これは素晴らしい!正直、芝桜を超えた(笑)

寺坂棚田というらしい。まだ全てに水が入っていないのは残念だけどそれでも素晴らしい。

何やら鎌倉時代からあるらしい。そうした歴史の重みが余計に味わいを深める。

もうこの頃には夕方。名残惜しく棚田を後にした。
将来は棚田がすぐ近くに見える家に住みたいなと思った。なんなら棚田の中に住んでもいい(笑)
ってな感じで先週末も充実しまくりの遠征となったよ。
いっつも最後のおまけとなってすまんけど、カムイの近影をどうぞ。

だいたい枕元で寝てるね。目覚めると目線の先にカムイ。うらやましいだろ~(笑)
ってことでお後がよろしいのでこの辺で。
人気ブログランキングへ今週末は筑波山を予定。これまた楽しみだ!
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| comment:6
わ~~~~~~~
きれい~~~~~~~と本当なのだから繰り返す。
ありがとうございますぅぅぅ
maruo花紀行、巨大遺産『婦人画報』にでも載せたらいいよ。
そして、ご婦人方がこぞってカムイ詣でに来るという算段。
でも本気で、カムイさんの正装姿は雑誌掲載もいけると思うのだ。
それにしても・・・・
カツレツ~~~~~
はぁ、大好きなんですよねぇ。食いたくて仕方ない画像に地団駄もんです。こぉぉれはうまいやろ。
でもって、棚田は、さながらイングランドのミステリーサークルやんね。ナスカの地上絵ではないけれど、上空から見てみたい気がしましたわ。
鳥居は、なぜにも五寸釘を思わせる妖怪出没のような気配を感じるってのが感想です。
- 2018/04/26(Thu) 00:48:28 |
- URL |
- 猫嶋 るつ #-
- [ 編集 ]
調べましたよ。
以下引用・・・・・・
「カツレツは、フランス語の cotelette(コートレット)が語源のようです。
cotelette(コートレット)は、仔牛・羊・豚の骨付き背肉。またはその料理。
英語表記だとcutlet(カットレット)で、日本語として認知される際にカツレツになりました。(日本語風になまった)
カタカナで書くと、コートレット → カットレット → カツレツ
そのフランス語のcotelette(コートレット)は、古代フランス語ではcosteletteで、「coste(あばら肉)」に「-ette(小さな)」が付いて「costelette(小さなあばら肉)」だそうです。
つまり、元をたどれば、カツレツの「レツ」には「小さい」という意味合いがあるということですね。
オムレツのレツも同じ?
オムレツは、
フランス語で、omelette(オムレット)。
英語で、omelet(オムレット)。
英語のlet(レット)やフランス語のletteは、古代フランス語あるいはラテン語が原語で、「小さなもの」という意味があるらしいので、
オムレツの「レツ」もカツレツと同じく「小さい」という意味が含まれているようです。
英語のオムレツ(omelet)は、ラテン語の小さな皿の意味から来ているそう。一人前に調理された小さな卵料理の意味。
ただ、そうではなくて、
フランス語の「alemelle(ナイフの刃)」→「alemette」→「omelette」と変化したものだという話も。
薄焼きの玉子を二つ折りにした料理が、ナイフの刃のように見えたことからきているとか
。
諸説ある…ということでしょうかね。」
引用おわり・・・・・・・
私は肉に衣がついたものより、直に肉を焼いた料理が好きですが、たまーにカツ丼を食べたくなる時もあります。
芝桜、綺麗ですねえ。
ちょこっとじゃなく、こうやって広大な敷地にびっしり咲いていると見事ですね。一つ一つの花びらがとても可愛いです。
棚田好きなんですね。私もです。
鎌倉時代の復元図だとしっかり段々になっているように見えますが、現代のはそんなに段々に見えませんね。水が入っていないからなのかな?
- 2018/04/29(Sun) 22:28:09 |
- URL |
- たま #-
- [ 編集 ]
>>花まつりさん
うわ~親切丁寧にありがとうございます!
何気に質問してしまってすみません。本来は自分で調べるべきでした。貴重な時間を使っていただいて感謝です。
へぇ~、なるほど~って感じですね。
僕も肉はじか焼きにいい塩の組み合わせが好きですが、サクッと揚げられたカツもたまりません。カツ丼については我慢してますが、トンカツはご飯抜きでよく食べますね~
たま、懐かしい~笑
- 2018/05/01(Tue) 11:17:22 |
- URL |
- maruo #-
- [ 編集 ]
わ~~~~~
たまたまさま、ありがとう。
これで永年の疑問が思いがけず解消しましたのです。
露語圏に留学中、その方面でも、ちょい硬い肉‼‼でうんざりだったものの、カットレット(カット)みたいな耳聞こえ発音で、
カトレトみたいな音韻にどういう語源や原綴なのだろうとずっと疑問だったのです。
そうか~~~~、異文化移入でそういうことだったのね。
あちらはフランス文化を移入したような歴史を聴いた気がするので・たぶんフランス語から入っているのでしょう。
あぁ、郷里大阪でものすごく美味しいカットレッの店があり、わざわざ食べに行ったものでした。
塩をふらないと味が薄いほど上品なソースなのだけど、絶妙な仕上がりなのですよー。
その時も肉は薄め。。。maruoさんの舌触感には不足と解るけれど、あれは薄めの肉の方がいいみたいなんよ。
ってことで、maruoさん、美味しそうな絵図で疑問氷解、
ありがとうございましたでございます。
たんぽぽの綿帽子はものすごく急に姿を消すことを知りました。風に吹かれてですかねぇ。もうmaruoさんの花紀行は無いほどいろいろ拝見していますので、カムイさんをいっぱい浴びせてちょぉーだい。
- 2018/05/04(Fri) 09:13:08 |
- URL |
- 猫嶋 るつ2 #awX3T6/c
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