昨日の日曜日、古民家をあとにして、近くの別の公園にやってきた。

まさにお日柄もよく絶好の公園日和といった感じ。暑かったけど。

ここには、縄文時代の竪穴式住居が復元されている。まさに俺的に“素敵な憩いの場”なのだ。といっても知ったのはつい最近で、来たのも初めてだけど。

昔の人はこんなところに住んでいたんだよね。縄文時代って今からどんくらい前だろか。しかも、この復元されたこの箇所にこの住居があったらしいとも書かれていたんだから、時空を超えて縄文人と心を通わせられちゃったような気分にすらなるよ。
さらに、この住居に入ってみると…

縄文人の暮らしぶり再現(笑) 軽く感動したわ。
中央には犬がいるんだけど、この時代は狩りの相棒として犬が重宝されたんだって。で、死んだ時も一緒に土に埋められたりとかして、女性の横に犬の骨も埋まっているのとかも発掘されたとのこと。
こんな時代でもちゃんと服は着ているんだよね。

どうやらこんな服を。縄文時代なんていうと、丸裸なイメージだったけど、意外と進化してるじゃん(笑)
だけど、中国の文化なんかは、この時代にはおそらく一歩も二歩も、いやいや百歩ぐらいは先をいっていたんだろうね。確か卑弥呼の時代、呪術だの雨乞いだのそんなのをやっている時代に、中国は三国志の時代だったはずだから、その時には甲冑や着物や装飾品も立派なものだったからねぇ。
この縄文時代にしても、中国の同時代なら宮廷などで相当にきらびやかな装飾品だのを身にまとっていたんじゃないかな。さすが4000年の歴史を誇る中国ってところだな。まぁそんな置いてけぼりの状態から、科学技術などでは中国だけでなく世界を凌駕した日本の伸び率もすごいなって思うけど。
まぁ、そんな話はどうでもいいとして。

縄文人はこんな風貌(笑) 背は男性の平均で160cmくらいだったそうな。普段は魚とか木の実とか食っていたんかね。にしても、この人形たち、いいなぁ。ずっと見ていたかったよ。とういか、この人形の中にしばし溶け込んでみたかった(笑) 中までは入れないように柵がついてたけど。
とまぁ、こんな感じでしばし縄文時代にタイムスリップしたわけだけど、埼玉にもこんな風景があったなんてなぁ。今から何千年もしたら、今の生活もその未来の時代の人には古臭く感じられて、竪穴式住居ばりに、高層式住居(マンション)といった感じに復元されたりするんだろか、とかそんなことまで妄想してもうた。

あと、犬が重宝されたのはともかくとして、猫はいつ登場したのかなとかね。日本では猫はずっと後かもね。狩りの相棒といってもネズミぐらいしか取ってこなそうダシ(笑)

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猫は穀物を作って貯蔵するようになってからでしょうね。
この人形を作った人好きだわ
- 2015/07/13(Mon) 23:41:00 |
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- ぱせり #-
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6枚の画像をよく見てスクロールして猫もいるじゃんと一瞬思ってしまった(笑)
犬が可愛いですねえ。
私の市から30~40分車を走らせると教科書でもお馴染みの遺跡がありますが、そちらは弥生時代の集落の跡です。
この時代の人でも衣服を身につけようとしたのは暑さ、寒さから身を守るためなのか、裸は恥ずかしいと思ったのか、どちらもあるのか、その時代の人に聞いてみたいです。
飾りを作ったりして結構おしゃれなんですよね。
長い長い人間の歴史の、自分はほんのひと時を生きているんだなあと改めて感じます。そのひと時が自分には長く感じられるんだけど。
- 2015/07/15(Wed) 23:57:58 |
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