今日はフェイスブックには書いた話。
ちゅうても99.9%くらいの人は読んでないはずだから、
この場ではさらにボリュームを増して書かせていただく。
(フェイスブックだと文字量気にせにゃあかん笑)
実は足に火傷を負ってしまったんでごわす。
足の脛と膝の裏の二箇所。
味噌汁をおわんに装うとしたらカムイが突然やってきて、
カムイにかからないように自らの足で身を呈して負った勲章の火傷。
…とかではないんだよ。
実はさ、捻挫とかのアイシングスプレーを、
先の二箇所に、これでもかー!と吹きかけ続けた結果なんさ。
そのスプレーの説明書には、
・ソックスやサポーターの上から12cm以上離してかけること
・凍傷等の障害を起こす可能性があるので一箇所に2秒以上噴射しないこと
との注意書きがあったんだけど、
昔からゲームや家電でも説明書は読まない派、
実践で学ぶ派だったんで、今回もろくに読まずに、
衣類の上から12cm以上どころか、
直接肌に1センチの間近で5秒ぐらいシューーーっとやった。
やっちまった。。。
やった直後はめちゃくちゃ冷たくて感覚すら麻痺したけど、
これで(テニスで負った)打撲も悪化するまいなどと
痛み(冷たさ)に耐えた自分を誇らしくも思っていた(大げさ)。
ところがどっこい、その夜、寝る時のこと、
その場所に貼っていた湿布をはがしたら
悪化するまいと思っていたその箇所は、
明らかに火傷から派生したと思われる巨大な水ぶくれになっていた。
皮膚がぷよぷよしちゃってて見るに耐えないグロテスク。
このブログにもその写真は載せられない。
実は翌日テニスの試合だったのだが、この状況では
とてもじゃないが試合どころじゃないってんで、
とりあえずこのぷよぷよをどうにかしようと、
ピンセットのような針状のものでもないかと探すがなし。
あれこれ探してようやく見つけたのは画鋲。
んで本来であれば、画鋲の先を
ライターなどであぶって消毒したいところだが、
ライター=タバコ的なイメージなるものは当然我が家にはない。
しかし、こんな時のためにライター、
いやせめてマッチくらいは常備しておくべきだった
…と後悔しても後の祭り。
とりあえず画鋲の先に銀イオンスプレーをシュッとやって(気休め)
おそるおそる水ぶくれに画鋲の先を刺す(針系苦手なんさ)。
イメージではピューっと水が出てくるかと思ったら思ったほど出ず、
気持ち悪いのを我慢して自分で押してみたりして水を放出…
てなことが深夜0時に行われていたのだが、
翌日の試合に備えて無理やり寝ることにした。
朝になっても少し水がたまっている状態だったが、
仕方なくその状態で試合に臨み、
試合が終わった後はすぐに帰宅して処置すればいいものを
半日ほどは炎天下の中で過ごしてしまった。
帰宅後、火傷の水ぶくれの症状をネットで調べると…
・水ぶくれの中の液体は傷を治すために重要(湿潤療法とか)
・やけどの箇所を日光にさらしてはいけない
(火傷箇所を日焼けさすってどんだけって話か…)
との記述があった。
やっちまった。。(本日二度目)
火傷を自らの手で負ったのが土曜日で、
さらに悪化させちゃった感じなのが日曜日。
んで今日が月曜日。
相変わらず若干の水ぶくれは残るが、
遅らばせながらこれはつぶしてはいけなかったと知り、
だいぶつぶしてしまった後だが、今後はほおっておくことにする。
だがしかし、この火傷の痕は脛が10×10cmほど、
膝の裏も5×5cmほどと油断ならぬほどに大きい。
色も赤黒く変色してしまい、ケロイド状にはならぬとも、
おそらく色素は残ってしまうだろうなあという状態である。
でもって、この状態で病院に行くか行くまいかであるが、
実は先ほど渋谷の病院にメール予約しようとしたのだが、
まてよまてよと思いとどまった。
というのもこの手の症状にはステロイドが有効だそうで、
おそらく病院で処方されるのもステロイドに違いない。
ステロイドちゅうとアトピーのようなアレルギー症状から
中村うさぎさんが煩ったような神経系の疾患まで、
とりあず出しておきましょうという対処療法の代表格のような万能薬。
効き目は高いがそれだけ身体には良くも悪くも影響しているわけで、
自然派の俺としちゃあまり体内に受け入れたくないもののひとつである。
ということで、俺は病院ではなく、自身の治癒力にかけることにした。
そしてその相棒は「馬油」である。馬油は肌の保湿に著効を示すが、
それが火傷にはとても良いらしく、馬油の効能を見ると
火傷が必ず挙がっている。
あとはひと昔前のようにガーゼを張ると、
傷口が乾いてからはがした時に痛みと組織の悪化が進行するそうなので、
今はやりの傷パワーパッドのようなくっつかない保護シートにて保護する。
これで行ってみよう。
多くの意見は、念のため、医者に
診てもらった方がいいよというものかもしれないが、
多くの医者ってのは、この症状にはこれ、これにはこれと
決められたレールの中でしか仕事ができない方々であると思っているし、
とすると今回のケースでは、おそらくステロイドに抗生物質、
ガーゼのようなものを渡されて様子を見ましょうってとこだろう。
ならば普段から馬油を推奨している馬油推進派の誇りにかけて
馬油を持参して海外におもむこうではないか。
海外のホテルのベッド、ベトベトになったらすいませんて話だが(笑)


いよいよ出発は明後日。
明日は出発前の最後の更新予定。
カムイの写真も。
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| comment:7
じつは私も最近火傷をしました。範囲はさほど広くないですが、熱湯が入ったコップをひっくり返してしまい右手の親指から人差し指にかけての手の甲が真っ赤にただれて水泡だらけになりました。
容器に氷水を作って冷やしたけど、水から手を出すと大声で叫びたくなるほど痛かったです。6時間冷やしてようやくマシになりました。
私の場合、主人がすぐ病院へ行けと言うので近くの病院に行きましたが、先生はどんどんつついて水泡を潰しました。
病院だから塗り薬を処方されましたよ。後で網シートを貼りましたが、こんなに凄い物があることを知りませんでした。どんどん膿を吸い取ってくれますね。
火傷箇所を日に焼けさせないようにと言われたので、日焼け止めを塗って手袋をしていました。今はまったくわからないです。
maruoさんの火傷した経過を読んでびっくりしました。スプレーって凄いんですね。ガードなしでテニスをしてたのはびっくりですが、日焼けしない方がいいとは知らなかったんだから当たり前ですよね。
馬油の効果はどうでしょう?早く治りますように。フランス、気をつけて行って来てくださいね。カムイ君とレーさんも留守中、何事も起こりませんように。
- 2014/09/30(Tue) 01:42:43 |
- URL |
- 花まつり #-
- [ 編集 ]
とんでもなく 酷い様子ですね
抗生剤は本当は飲んだ方がいいと思います
火傷には 漢方薬のタイツウコウというカレーのスパイスみたいな香りの薬をガーゼにのばし、湿布しておくときれいに治りますよ
ただ 潰しちゃってるからキレイとまでは…わかりませんが、長男がアトピーの酷かった頃ジュクジュクにかきむしって松の樹液の出た枝のような腕だった時、医師にすすめられて使いました
友人が油はねで火傷したときに 分けて差し上げたら3日くらい湿布して痛みや赤みが治まったそうです
- 2014/09/30(Tue) 01:44:35 |
- URL |
- きのみ #-
- [ 編集 ]
火傷で一番怖いのは感染症です。水ぶくれが破れているなら尚更心配ですね…
特に膝裏は可動部分だし、歩いてる間は常に動いてるわけですから。
本来であれば、医師に海外にいく旨を伝えて、抗生物質だけでもだしてもらったほうが…もう遅いかな?
せめて会社で海外旅行保険に加入しててくれるといいのですが…
空港でも加入できるので、万一の為に入っておいたほうがいいと思います。
海外の医療費は高いですよ…
- 2014/09/30(Tue) 11:11:22 |
- URL |
- みけ #vHaYES/A
- [ 編集 ]
みけさん、海外旅行保険、出発前の日本での怪我は既往症扱いなので使えないと思いますよ。他の病気疾患を考えると加入は良いことですが、Maruoさん、命にかかわらない限り、お医者さん行かなそうですよね(笑)
火傷って痛いですよね、お大事に。医療関係の者としては、「お医者さんに行ってください」って言いたいですが。せめて清潔にして感染しないように気をつけてくださいね。
- 2014/09/30(Tue) 13:13:30 |
- URL |
- jun #-
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甥っ子も味噌汁で大火傷をした際、初めは大学病院に搬送され消毒やら、スプレーを散々され様子をみていましたが、いっこうに良くなりませんでした。
外科処置について、原則としてイソジン消毒はしない、ガーゼで直接、傷を覆うことはしない、傷を乾燥させることはしない、なぜなら、傷をイソジン消毒することは、傷の治癒を妨害します。傷をガーゼで覆うことは、傷の治癒を妨害します。傷を乾燥させることは、傷の治癒を妨害します。
傷の治癒を促進するためには、湿潤療法が最適です。
と評判の良かった近くの病院に行ってみた所、約1ヶ月あまりで痕も残らず綺麗に治りました!
やはり、乾燥はよくないのと、患部を洗う際もぬるま湯程度で流すだけでよいとの事でした!あとは、ひたすら乾燥させないようワセリンを塗っていましたよ!
よろしければ、湿潤療法お試しあれm(_ _)m
そして、どうぞお大事にして下さいね。
- 2014/09/30(Tue) 14:16:41 |
- URL |
- ハル猫の飼い主 #-
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