実家にいた時のカムイの写真が発掘された。
ほそっ
でも、この頃から愛おしい…
これらの写真を挙げるにあたって、過去に挙げたことのある写真かな?と思って一番最初の記事を読み返してみたけど、その記事の写真が我が家(実家ではない)で撮ったものだから、実家にいた時のカムイの写真は貴重かも。
その後、どこかでアップしているかもしれないけど、もはやどの記事だか埋もれちゃっているし、昔のブログの記事は写真のサイズもちっちゃいしね。
これ、実家の絨毯だ。懐かしいなー。ネズ公のおもちゃが大好きだったっけ。
実家もマンションだけど一階だから庭付きなんだよね。羨ましい。庭の風景は変わりないな(今日も実家にいったばかり)。
カムイは何を見てんだろうね。目線の先には文鳥がいたかな?
動物って圧倒的に子供の頃が可愛いもんなんだよ。人間もそうだけど、犬も猫も。だからペットショップでも子犬、子猫が陳列されて、大きくなると売れなくなってしまう…
でも、この当時のカムイは幼すぎるね。
可愛いっちゃ可愛いけど、この後、年を重ねるごとにもっと可愛く、さらにかっこよくなっていった。
そうそう、これこれ、成熟のカムイ。
いい子に育ってくれたよな~(ずっと親ばかブログでしたね、今も (*´v`))
他にもいくつかDVDに収めた過去の写真があったので、気が向いたらアップしていこうか。
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今日は神奈川にある寒川神社を訪れた。
神社はその敷地に入った途端にふわっと気が変わるのを感じられるからいい。
もしかしたら気のせいかもしれないが、「気のせい」という言葉自体、気が作用しているのだからやっぱりそう感じられることはいいことだ。
カムイが逝ってから、心のどこかで「神社なんて…」と思ってしまった。
「猫返し神社」の別名を持つ阿豆佐味天神社で、今年もこうやってお願いしたのに…なんて八つ当たりしてみたり。
でも、やっぱり神社はいい。神社は本来お願いするところではなく、感謝を述べるところ。
今日も初訪問の寒川神社に、ご縁を感謝してきた。
さて、今日も過去の想い出に浸っていこう。
カムイを飼い始めた頃だと思うが、何度か(おそらく3度)脱走させてしまったことがある。
カムイは臆病なくせに好奇心だけは旺盛だったので、出られるものなら出てしまおうという感じだったのだろう。
1度目は朝の出勤前のことで、ふと気づいたらカムイがいない、窓を見れば網戸が猫1匹が通れるくらいに開いていて青ざめた。
すぐにマンションの廊下側に出て、「カムイ、カムイー」と呼んでも反応はなし。まだ出てからそう時間は経っていないはずなんだが…
どこを探せばいいのか途方に暮れかけたが、一度マンションの外に出て外からマンションを見上げてみると、「あ、いた!」
いたのは2階、我が家は4階。
外から発見できたくらいだから、廊下とか外から見えない部分にいたのではなく、2階のどなたかのお宅の段の上。段の上といってもイメージしにくいだろうが、写真のカーテンレールの上の部分のようなところだ。
何の足場もなく、壁をよじ登ってでもしなければ、猫であっても上れるとは思えない高さなの段なのだが、その上にカムイがちんまりと佇んでいた。降りるにも降りれず、ジーッとしていた。
冒険心で4階から2階に降りてしまったはいいが、そこで人の気配でも感じたのだろうか、あわてて火事場のバカ力を発揮して、壁をよじ登るようにしてそこに到達したのだろうか。これは今もって謎だ。
家の中では飼い主に忠実なカムイも、外だと飼い主にすら警戒心を発揮して降ろすのにもひと苦労したが、この1回目の脱走が最も発見も早かったし事なきを得たという感じだったかな。
2度目は朝に自分がいる時ではなく、日中の留守中の出来事。
夜に会社から帰宅すると、玄関にメモのようなものが…それは隣のさらに隣の方からのメッセージ。
「お宅の猫ちゃんを預かっています」と。
1回目の脱走はマンションの廊下側だったが、2回目はベランダ側。
どうやって隣に侵入したかは謎だが、カムイは隣の家のベランダに行ってしまったようだ。
ベランダに出た隣の住人が自分の家のベランダに猫がいたのでオッたまげ(そりゃそうだ)。
当時は越したばかりで近隣ともほぼ没交渉だったので、隣の家の住人がうちと反対側の隣の家人に相談。そのお宅も猫を飼っていたので、「うちで預かっておきますよ」という運びになったそう。
なぜカムイが我が家の猫と判明したのかは定かではないが、とにもかくにもしばしの時をそのお宅で過ごしたカムイ。
うちからは一戸隣のそのお宅の方には今でも感謝している。
とにもかくにも2度目の脱走もことなくをえてホッとしたわけだが、さすがに隣人まで巻き込んでしまったとなると、もうこんな過ちは冒せない…と心に誓ったのだが、2度あることは3度あった。
3度目の脱走も私が不在の時にベランダ側から出てしまい、また隣の家のベランダに侵入してしまった。
この時は確か両親が我が家を訪問していた日で、一緒にランチのために外食した際に起きた事件だったと記憶している。
カムイと暮らし始めてから両親を家に呼ぶのは、何か頼み事があった時くらいなので(ベッドやソファーの搬入など)きっとそういう事情のあった日だと思うが、当時のカムイはかつて実家で両親と暮らした記憶も忘れて2人を部外者と見なしていたので、両親が在宅している間はどこかに隠れて息を潜めていたはず。
ランチのために自分と両親が外に出たらホッとして、気持ちも大きくなってベランダに出てしまったのだろうか。何にせよ、網戸の戸締りチェックを怠った自分が最も悪いのだが。
この時も玄関の扉にメモが挟まれていた。
差出人は隣の隣人でもなく、猫を飼っているさらにもうひとつ隣の隣人でもない。
なんと警察署からのメモだった。
「!!!」
背筋が凍るとはまさにこの時の感情だ。
というのもそのメッセージには「猫を保護している」とだけ記載してあったが、警察が介入してきたとなると、カムイがベランダから落下して重症あるいは瀕死の状態に陥り、マンション内では対処できないから警察が呼ばれたのでは…と悪い方に連想してしまったからだ。
2度目に隣の家のベランダに侵入して以後、緊急の際に破れる戸と戸の間地切の下をレンガで塞ぎ、猫ですら通れないように対処していたので、移動できるとしたらベランダの細い柵をつたってということになるが、そこに飛び乗った際に勢いあまって外に落ちてしまったら…
いかに猫といえども4階から落下しては無傷では済まないだろう。
あぁ、網戸チェックを怠った俺のバカバカバカ!
と後悔しても遅いが、取り急ぎ恐る恐る警察に連絡してみた。
すると、
「お宅の猫ちゃんが隣のベランダに侵入してしまったようなんですね。隣の方は猫が苦手らしいから警察に電話されたんですよ。猫は警察署で保護しているから迎えに来てください」というものだった。
はぁ〜、へなへなへな〜
この時の安堵感ときたらなかった。
もはや逝ってしまったカムイだけど、この時に落下して命を落とすようなことがなくて本当に良かった、本当に…と今でも思う。
この一件がきっかけとなって、今度こそカムイを危険に遭わせるような事態を招くまいと誓い、以後はそういったトラブルは皆無で過ごすことができた。
ちなみに警察署で保護されていたカムイは、大型犬の檻のようなケージの中でジッとしていて、私が「カムイ、おいでー」などといっても地蔵のように固まって動かなかった。警察の人間に連行されて訳の分からぬ場所に閉じ込められたらそうなるのも無理はない。
これが、カムイと暮らした17年の中で最も懺悔しなければいけない出来事だったなと思う。
逝ってしまったカムイに向かっても、「あの時はこわい思いをさせてごめんな、カムイ」という感じである。
こういうこともあったから、17歳という寿命以上の猫生を全うしてくれて、亡くなる前日まで普通に過ごすこともできて、いつか必ず訪れるであろう別れの中では最もいい形でお別れできたのかなと思ったりもするんだよね。
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我が家(実家)にやってきたカムイは来て数日の間は、隅っこに隠れて鳴いてを繰り返していたが、ブリーダーさんの言っていたように、数日後には嘘のように元の人懐こさを取り戻した。
驚いたのは人の後を付いてくるという点だった。
それまでの私にとっての猫のイメージといえば野良猫でしかなかったが、それは一定の距離を保ちつつ、怪しいものを見る様子でこちらを見つめ、猫なで声をあげて「大丈夫だよ〜」などと近づいても、その一定の距離が一考に詰まらない警戒心の塊であった。
それが、迎えた子猫はついてくるのだ。しかも、ダッシュしてまでついてくる。追い掛けてくるという表現に近い。ダッシュして逃げるならそれまでの野良猫だが、その逆をいくという。勢いあまってフローリングでツツツーと滑って必死に踏ん張っていた様子は今もって忘れられない。
当時は実家にて両親と私、ウサギ4匹とカムイの家族構成だったが、当然ながらリーマンの私は日中は出勤で不在。カムイと接する時間が長いのは必然両親だったので、近いうちに「独身リーマン&猫一匹(ウサギも4匹)」生活を考えていた私にとって、カムイが両親の方に懐いてしまうことは懸念材料だった。
ただ、不思議とそうはならなかった。私が帰宅すれば私のもとにやってきて前述の通りついてくる。犬ならまだしも、猫が家族間の序列、真の主君を理解していたとでもいうのだろうか。"犬のような猫"と例えられるバーマンとはいえこれには驚いた。まさに嬉しい誤算。
この頃から母親は徐々に、「ふん、昼は世話してやってんのに」などと拗ねはじめ、「かわいげがないね」などと憎まれ口も叩くようになったが、何はともあれ子猫当時のカムイが留守番できるようになるまで実家で過ごせたのはありがたいことだった。
カムイが実家にやってきて3ヵ月くらいの頃だったか、難攻していたペット可の中古マンションの契約も順調にことが運びはじめ、遂に独身リーマン&猫一匹(&ウサギも4匹)生活が始まらんとしていた。
戻れるものならあの17年前に戻りたい。。。
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カムイとの日々を思い出すと辛くなるから、もはやカムイと暮らしていた記憶までなくなってしまえばいい、もともと猫など飼っていなかったってことにして欲しい…なんてことをふと思ってしまったりする。
いやいや、それはあかん、カムイとの大切な日々をそんな風に思ったらあかん!と自らを叱責してすぐに思い直しはするんだけどもね。
でも、大切な人(猫)との別れは、長い月日の楽しき想い出を一瞬で打ち消してしまう負のパワーを持っているんだよ。
だからこの経験をした人はもうペットを飼いたくないと言うんだろうね。その気持ちは分からなくもない。
そんな負の感情も年月と共にプラスの(楽しい)感情に転じていくとは思うんだけど、カムイが逝ってまだ2週間だとそう簡単に整理はつきそうにない。
でも同時に、もう2週間も経ったのか…という気もする。カムイが亡くなった翌日であれば、昨日までは生きていたのに…と出来るわけもないのに昨日に逆戻りできるような、あるいはまだ現実ではないと思い込めるというか、そんな感覚があった。
でも2週間も経ってしまうともはや現実と受け入れるしかないし、その日々に慣れて行かねばならない。
何があろうと月日は流れる。だったら人生楽しく過ごさねば損。
と思うわけで、また楽しかった日々の続きを綴っていこう。
カムイ版ウォーリーを探せ
風呂から出てふと横を見るとこんな状態。「わっ、そんなところにいたのかよー」と驚きつつも、その後は「おーよしよし、待っててくれたのか、いい子いい子」などとムツゴロウ化した飼い主をちょっと迷惑そうに眺めていたりするツンデレ王子。------------------------------------------------------------------------
猫と暮らすためだけに購入したといってもいい、レンガ造りの中古マンションは初回の契約を完了しながら、最終的な手続きでもたつき、すぐに引っ越せる状況ではなかった。
三井のリ○ウ○の担当者が突如雲隠れする事態もあったりして、夢のレンガ造りとの縁もここまでか…と思わされる時期(契約破綻のピンチ)もあったが、既にカムイを迎えることは決まってしまった。
両親には、「こうなったらひとまず実家に迎えるしかないね、引っ越せるようになるまでよろしく頼むよ」と半ば強引に人間の親子3人+ウサギ4匹+猫1匹の同居生活を推し進めた。もともと子猫を迎えるには自分一人では無理だったので、ある程度戦略通りといえばそうなのだが。
カムイを迎える日がやってきた。
遠路だけにどうやって迎えるか迷ったが、以前電車でウサギを迎えた時、かなり騒音が気になったのを覚えていたので、友人にドライバーを頼んで車で運ぶことにした。そしてその選択は後ほど正解だと思った。
2度目にブリーダーさん宅を訪問した時もカムイの人懐こさに変わりはなく、これだけ俺に懐いているなら案外親元から離れても大丈夫そうかもなんて思った。そして「絶対お前を幸せにするぞ」と誓ってカムイを受け取り、早々にブリーダー宅をあとにした。
キャリーに入れられたカムイはしばらく大人しくしていた。きっと状況が掴めていなかったんだろう。ただ、友人の車で移動する段階になって突如やかましい声で鳴きだした。本能で母親から遠い地に向かっていることが分かったんだろう。
「ごめんよ、大丈夫だよ」などと声をかけてなだめつつも、そりゃそうだよな、今まで親兄弟とにぎやかに暮らしていたのに突如一人になって見知らぬ土地に連れられていく…不安にならない方がおかしいよと思った。
このか細い鳴き声を聞いて改めて「お前を絶対に幸せにしてやるぞ」と誓った次第だ。
そんな思いを知ってか知らずか、カムイは延々と鳴き続けた。これが電車だったら注目の的だったことは想像に難くない。
カムイは我が家(実家)に到着後も鳴いた。キャリーから出しても狭い隅っこに隠れてそれでも鳴いた。翌日になっても鳴きやまず、このままだと鳴き疲れて死んでしまうんじゃないかと思うほどに鳴いていた。
実は…カムイが亡くなる前の晩、延々と鳴き続けていた。鳴いて鳴いて最後は鳴きつかれて(かどうかは定かではないが)そのまま逝った。最初の日も鳴いて、最後の日も鳴いた。こっちが泣けるわ
話をカムイを迎えた当時に戻して…
さすがに環境になじめず鳴き続けるカムイを不安に思ってブリーダーさんに連絡したところ、「子猫はだいたいそんなものよ。いつか鳴きやむから大丈夫」との心強いお言葉。どうやらこれは日常茶飯事のようだ。
果たしていつの間に鳴くのをやめたカムイが我が家に馴染むのは早かった。
カムイが来た当初に頭を悩ませたのは、ウサギとの距離感だ。カムイを大切に育てるぞなどと言いながら、当初から暮らしていたウサギをないがしろにしていいはずはなく、むしろ先輩のウサギたちを立てるような感じで接していた。
当時は実家の一室しか自分用の部屋がなく、ウサギも4匹いる部屋で就寝していたが、寝る時カムイはそこに入れなかった。今に思うと本当に申し訳ないのだが、ウサギたちが脅えるのではないかと危惧したからだ。
ウサギが先住(先輩)だったからかカムイが気持ちの優しい性格だからか、一度も悶着は起こさなかったし、ウサギがおびえるような素振りを見せたことも一度もなかった。
さすがに一緒に遊ばせるのははばかられたが、このように対面させても、むしろウサギの方が興味津々といった様子も。写真のチャーリーはウサギの中でも一番大きくてカムイと同じくらいの大きさだったしね。むしろカムイの方がビビってた(笑)人気ブログランキング(5)に続く
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いまだに慣れないよ、帰宅してカムイの迎えのない静かな玄関は…
ドアを開ける時、無意識にカムイが顔を覗かせると思い込んじゃってんの。
脱走対策に扉を大きく開けないようにしている自分に気づいて、「あ、その必要なかったんだ…」って。
三和土にはいなくても、「ただいま」と声をかければ、隣の寝室からのこのこ出てきそうな幻影が見えちゃう。
17年間の毎日の習慣だったからね。体と脳裏に染みついている。
想い出の詰まった家だけど、だからこそ引っ越したくもなってくる今日この頃。
さて、今日も想い出の続きを綴ろうか。
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グアムから帰宅後、ついに未来のカムイとご対面の日がやってきた。
はじめて訪れるブリーダー宅は横浜の戸塚というところ。行ったことはないけど、戸塚ヨットスクールのCMで名前は聞いたことがあった。
何にせよ我が家からはなかなかに遠い。そして、猫のブリーダー宅を訪問することなど初体験だったのでドキドキした。
しかし、玄関をまたいだ途端、異世界の様子にドキドキがワクワクに変わった。
猫カタログでしか見たことのなかったバーマンがリアルに眼前にいる世界。そして、リビングに足を踏み入れると子猫がわさわさ寄ってくる世界。
産まれて間もないであろう子猫たちが手付かず(売約なし)のまま自由気ままに動き回っていた。
この中から好きな子を選ぶ権利が俺にあるんだ!(ヤッター!!)
さて、バーマンの中でも、顔の中央が黒々としたタヌキのような顔のカラーを「シールポイント」といい、その黒い部分が淡い感じの、一般的なバーマンとは一線を画す(?)カラーを「ライラックポイント」という。
いわゆるバーマンらしいバーマン。これはこれで素敵だ私は猫カタログの写真でライラックポイントのバーマンに一目惚れしていたので、迎える子もライラックポイントと決めていた。
そして、ただでさえ少ない日本のバーマンブリーダーの中でも、ライラックポイントを扱っているブリーダーは、調べた限りではこの戸塚ヨットスクール…じゃなくてこの戸塚のバーマンブリーダーさんだけだった。
人懐こいという触れ込みだったバーマンの子猫は、その通りに初めて訪問した30男のそばに我先にと近づいてきた。警戒心0。他人のお宅で緊張気味に正座していた私の腿に前脚をかけてきたりする子猫もいた。
その中でも最も快活で人懐こい子が後のカムイだった。
「その子はライラック。うちではイケメンって呼んでいるのよ」とブリーダーさんに紹介される前から自分の中ではこの子が運命の子だと決めかけていたが、その言葉が決め手となった。
ただ、カムイと先を争うように30男のひざ元に寄ってきたシールポイントの子もいて、少しだけ心が揺れたことも覚えている。揺れたといっても、カムイとその子のどちらにするかではなく、カムイだけにするか2匹とも迎えるかどうかでだが。ブリーダーさんも「2匹連れていけばいいじゃない」なんてことを言ってきたからね。
ブリーダーさんとしては兄弟2匹の方が安心ということもあったろう。ただ、私は猫を迎えるなら1対1の付き合いをしたいと思っていた。
既にウサギを4匹も飼っていて更に猫まで2匹も加わったら大変という思いもあるにはあったが(実家の両親も怒るだろうし)、そういう問題とは別に、猫とは1対1で暮らしたいと思っていたのだ。
ブリーダーさんの勧めもあったので、少し迷う素振りを見せたが、内心では実は後のカムイ一択。
「やっぱりこの子(カムイ)だけにしておきます」と伝えて引き取りは後日。
後ろ髪を引かれる思いでその日はバーマン屋敷を後にしたのであった。この後も子猫を見に来る方がいるだろうが、そのイケメン君はもううちの子だからね、などと内心ほくそ笑んで(笑)
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